氏 名藤村 美穂フリガナフジムラ ミホ
欧文氏名Miho FUJIMURA
所 属農学部 生物資源科学科 国際・地域マネジメントコース
職 名教授学位修士(社会学)(1993年03月)
博士(社会学)(2008年02月)
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教員詳細情報

研究分野・キーワード

  • 村落社会 環境

学歴

  • 1988年03月, 京都女子大学, 文学部, 教育学科初等教育学専攻, 卒業
  • 1993年03月, 関西学院大学, 社会学研究科, 社会学専攻, 修士課程・博士前期課程, 修了
  • 1996年03月, 関西学院大学, 社会学研究科, 社会学専攻, 博士課程・博士後期課程, 単位取得満期退学

職歴

  • 1994年04月 - 1995年03月 関西学院大学大学院社会学研究科 教学補佐
  • 1996年04月 - 1997年09月 関西学院大学大学院社会学研究科 研究員
  • 1997年04月 - 1997年09月 奈良教育大学教育学部 非常勤講師
  • 1997年04月 - 1997年09月 労働福祉事業団関西労災看護専門学校 非常勤講師
  • 1997年10月 - 2008年10月 佐賀大学農学部 講師
  • 2008年11月 - 継続中 佐賀大学農学部生物環境科学科 准教授

専門分野

  • 社会・開発農学, 環境政策・環境社会システム, 地域研究, 社会学

所属学会

  • 西日本社会学会

現在実施している研究テーマ

  • ラオスにおける複合生業(水田漁撈)と水問題
  • 土地利用の歴史的推移からみた山(森林)の「過少利用問題」

主要業績

著書

  • 環境と農的世界――農的自然と農村の生活; 2022年03月
    発表情報; 
    著者; 藤村美穂
  • 身体の不調に対処する—ラオス南部農村の事例; 2021年12月
    発表情報; , 133-170
    著者; 生態人類学は挑む SESSION 3 病む・癒す
  • 野生の保護動物との事故—スリランカ中部乾燥地帯におけるヒト・ゾウ紛争; 2021年12月
    発表情報; , 283-314
    著者; Anuradha Jayaweera,藤村美穂,稲岡 司
  • 駆け引きすることの有効性―九州の狩猟犬の事例から―; 2021年04月
    発表情報; , 131-146
    著者; 藤村美穂
  • 日本の草原はどのように維持されてきたのか; 2019年
    発表情報; , 97-118
    著者; 藤村美穂
  • 暮らしが生み出すルール―九州の山村の事例から; 2018年
    発表情報; , 291-310
    著者; 藤村美穂
  • 第5章「暮らしの本願と景観」; 2009年02月
    発表情報; 地方からの景観論(農文協)
    著者; 藤村美穂(共著)
  • 第3章「資源と景観―阿蘇の草原―」; 2009年02月
    発表情報; 『景観論と地域コミュニティ』 農文協, 122-165
    著者; 藤村美穂
  • 山に火を入れること(環境思想としての礼節); 2008年
    発表情報; 『環境民俗学―人と自然のつきあいかた』 昭和堂, 58-79
    著者; 藤村美穂
  • 土地への発言力; 2006年05月
    発表情報; 宮内泰介編著:レジティマシーの社会学(新曜社)
    著者; 藤村美穂
  • 第1章4節「東アジアモンスーン域の湖をめぐる人と文化」; 2006年
    発表情報; 坂本充ほか編:東アジアモンスーン域の湖沼の特性と環境保全(名古屋大学出版会)
    著者; 藤村美穂,劉琳
  • 「みんなのもの」とは何か-むらの土地と人; 2001年
    発表情報; 井上真ほか編 :コモンズの社会学-森,川,海の資源共同管理を考える(新曜社)
    著者; 藤村美穂
  • 森の景観-西吉野の山村-; 1999年
    発表情報; 鳥越皓之編: 景観の創造-民俗学からのアプローチ(昭和堂)
    著者; 藤村美穂
  • 自然をめぐる「公」と「私」の境界; 1994年
    発表情報; 鳥越皓之 編 :試みとしての環境民俗学-琵琶湖のフィ-ルドから(雄山閣出版)
    著者; 藤村美穂

原著論文

  • Small-Scale Marine Fishers' Possession of Fishing Vesseles and Their Impact on Net Income Levels: A case Study in Takalar District, South Sulawesi Province, Indonesia; 2023年09月
    発表情報; fishes, 8, 9, 463
    著者; Ahmad Imam Muslim,Miho Fujimura,Tsuji Kazunari and Muslim Salam
  • ポスト農業社会の「食と農」を考える ―食のライフヒストリーから ―; 2023年03月
    発表情報; , 50
    著者; 
  • A Summary of Conservation Insights from Traditional Ecological Knowledge Embedded in Shifting Cultivation in the Dry Zone of Sri Lanka; 2020年12月
    発表情報; People and Culture in Oceania, 36, 27-37
    著者; S.M.C. B Karalliyadda, Kazunari Tsuji and Miho Fujimura
  • Livelihood Choices of Individual Famers after Land Expropriation: The Case in Di Su Commune,Vietnam; 2020年
    発表情報; 食農資源経済論集, 72, 1
    著者; Thuong Thi NGUYEN, Kazunari TSUJI,Chinthaka Bandara Karalliyadda SEPALA MUDIYANSWLAGW, Tsukasa INAOKA,Miho FUJIMURA
  • The role of agricultural land use pattern dynamics on elephant habitat depletion and human-elephant conflict in Sri Lanka; 2019年11月
    発表情報; Sustainability, 11-10
    著者; Anuradha, J.M.P.N., Fujimura, M., Inaoka, T., Sakai, N.
  • Collective labor-intensive farming toward sustainable farm livelihoods; 2017年12月
    発表情報; 環境社会学研究, 24, 121-136
    著者; Anuradha, J.M.P.N., Fujimura, M., Inaoka, T., Sakai, N.
  • 現代社会は山との関係を取り戻せるか; 2016年11月
    発表情報; 村落社会研究, 52, 221-242
    著者; 藤村美穂
  • Intake of DDT and its metabolites through food items among reproductive age women in Bangladesh; 2016年
    発表情報; Chemosphere, 189, 744-751
    著者; Haque, R., Inaoka, T., Fujimura, M., Ahmad, A.S., Ueno, D.
  • 農的自然に流れる時間; 2015年11月
    発表情報; 
    著者; 藤村美穂
  • 現代山村における農的自然 コモンズ論との対話; 2015年04月
    発表情報; 西日本社会学会年報, 13
    著者; 藤村美穂
  • 特集の解題; 2015年
    発表情報; 村落社会研究, 52, 11-29
    著者; 藤村美穂
  • Arsenic contamination in groundwater and its effects on adolescent intelligence and social competence in Bangladesh with special reference to daily drinking/cooking water intake.; 2014年
    発表情報; Environmental Health and Preventive Medicine, 19, 151-158
    著者; Mst Nasrin Nahar, Tsukasa Inaoka, Miho Fujimura, Chiho Watanabe, Hana Shimizu, Sayra Tasmin, Nayar Sultana
  • A consecutive study on arsenic exposure and intelligence quotient (IQ) of children in Bangladesh ; 2014年
    発表情報; Environmental Health and Preventive Medicine, 19, 194-199
    著者; Mst Nasrin Nahar, Tsukasa Inaoka, Miho Fujimura
  • The Impact of 2009 Typhoon Ketsana on Nutritional status of children below five years in Southern Laos; 2013年00月
    発表情報; The Japanese journal of health and human ecology. 2013;79 (5):, 79, 5, 112-122
    著者; Joweria Nambooze, Miho Fujimura and Tsukasa Inaoka
  • Quality of Life in Majalengka, Indonesia : The Socioeconomic Status of Farmers and Environmental Conditions after Transmigration (transmigrasi); 2012年11月
    発表情報; People and culture in Oceania, 28, 69-86
    著者; Anton Setyo Nugroho", Miho Fujimura"" and Tsukasa Inaoka"
  • 中山間地農村における高齢者の生活自立ー佐賀県の二集落を事例にー; 2012年03月
    発表情報; 農村生活研究, 55, 1, 24-35
    著者; 橋本芳・藤村美穂
  • Changes in socioeconomic status, community health and environmental conditions of fishermen by transmigration (transmigrasi) in Lampung Timur, Indonesia; 2012年
    発表情報; Life Science Journal, 9, 4, 789-798
    著者; Nugroho Anton Setyo , Fujimura Miho , Inaoka Tsukasa
  • ムラの環境史と獣害対策―九州の山村におけるイノシシとの駆け引き−; 2010年11月
    発表情報; 村落社会研究, 46, 74-115
    著者; 藤村美穂
  • 宮崎県山村地域住民の健康上の悩み・不安とその関連要因; 2010年09月
    発表情報; 民族衛生, 76, 5, 207-222
    著者; 藤村美穂
  • 廃棄物からみたベトナム西北部農村の生活--ホアビン省の事例から (特集 ベトナム農業・農村の工業化・近代化); 2010年06月
    発表情報; アジ研ワールド・トレンド, 16, 6, 16-19
    著者; 藤村美穂
  • 「在地性」の視点から農山村を考える; 2003年
    発表情報; 環境社会学研究, 9, 22-36
    著者; 藤村, 美穂
  • 阿蘇の草原をめぐる人びととむら環境問題の視点から; 2002年
    発表情報; 年報村落社会研究, 38, 74-108
    著者; 藤村美穂
  • Nature and social relations: The Form of Property of Japanese Mura; 1999年
    発表情報; ASIAN GEOGRAPHER, 18, 1,2, 75-85
    著者; Miho Fujimura
  • 社会関係からみた自然観—湖北農村における所有の分析を通じて—; 1996年
    発表情報; 村落社会研究, 32, 69-95
    著者; 藤村美穂
  • 社会学とエコロジ- —R.E.ダンラップの理論の検討—; 1996年
    発表情報; 環境社会学研究, 2, 77-90
    著者; 藤村美穂

資料・解説・論説・研究報告・総合雑誌の論文

  • 社会生態学的ランドスケープの担い手としての 周辺集落の社会変化:嘉瀬川ダム周辺の事例; 2019年
    発表情報; , 61-66
    著者; 藤村美穂
  • ブックガイド 『変容するコモンズ』; 2012年12月
    発表情報; 農業と経済, 79, 1, 117-117
    著者; 藤村美穂
  • 暮らしの変化と自然観; 2009年
    発表情報; 『よくわかる環境社会学』 ミネルヴァ書房, 38-40
    著者; 藤村美穂
  • 山村の生活; 2007年
    発表情報; むらの資源を考える(著書)
    著者; 藤村美穂
  • 琵琶湖と有明海における水族資源の伝統的利用とその変容(1)~(3); 2007年
    発表情報; 低平地研究, No.15-16
    著者; 藤村美穂・武田淳・牧野厚史
  • ムラの暮らしと民俗; 2006年
    発表情報; 文化的景観「蕨野の棚田」保存活用事業報告書
    著者; 藤村美穂
  • 日本の農村--50年間をみすえて むらの時間 赤水(熊本県阿蘇町永水地区); 2003年08月
    発表情報; 農業と経済, 69, 9, 80-83
    著者; 藤村, 美穂

一般講演(学術講演を含む)

  • Paddy field fishing as self-sufficiency system in southern Laos; 2014年09月
    発表情報; Asia Rural sociology assoxiation
    著者; Miho Fujimura, Tsukasa Inaoka
  • Living problems of mountainous community after settling down : a case study of Dao village in Hoa Binh province, Vietnam; 2011年03月
    発表情報; The 6th International symposium (draft) Hosted by the United Graduate School of Agricultural Sciences, Kagoshima University (UGSA)
    著者; Miho Fujimura
  • 鳥獣との駆け引きにかかわる組織 ― 野生動物の利益を享受する村人たち; 2009年10月
    発表情報; 村落社会研究学会 テーマセッション
    著者; 藤村美穂

その他

  • 書評 北島義和著『農村レクリエーションとアクセス問題』; 2019年
    発表情報; 村落社会研究ジャーナル, 26, 1, 28-29
    著者; 藤村美穂
  • 書評 田日浩継著『森林親和運動としての本育一ものづくりの復権と森林化社会の実現』; 2018年
    発表情報; 西日本社会学会年報, 17, 113-114
    著者; 藤村美穂
  • 書評 大野晃著『山,川,海の環境社会学』; 2011年
    発表情報; 村落社会研究ジャーナル, 17, 2, 49-50
    著者; 藤村美穂
  • 景観資源は誰のものか 産業の変遷と景観保全 (特集 アクアツーリズム(水 環考)); 2010年06月
    発表情報; 水の文化, 35, 32-35
    著者; 藤村美穂
  • 書評 靍理恵子著『農家女性の社会学』; 2008年
    発表情報; 社会学評論, 59, 433-434
    著者; 藤村美穂
  • 栽培と半栽培 ; 2003年
    発表情報; 佐賀大学農学部農場報告, 16, 16-17
    著者; 藤村美穂
  • 中国滇藏青高原の湖沼と人びと 第1回; 2002年
    発表情報; 地理, 47, 8, 80-86
    著者; 熊谷道夫、藤村美穂、李杰森、H.ダリジャブ
  • 中国滇藏青高原の湖沼と人びと 第3回; 2002年
    発表情報; 地理, 47, 10, 68-74
    著者; 藤村美穂
  • 巨木をめぐる伝説と民俗; 2001年
    発表情報; 『巨木は語る-佐賀県富士町における縄文の埋蔵巨木群と現存巨木群-』(佐賀県富士町), 24-25
    著者; 藤村美穂
  • 森の景観と暮らし; 2000年
    発表情報; 大阪保険医雑誌, 400, 16-18
    著者; 藤村美穂
  • 利用者からみたコミュニティ施設; 1995年
    発表情報; , 31-38
    著者; 藤村美穂
  • 「まちづくり」についての宝塚市民の考え方-アンケ-ト調査の分析-; 1995年
    発表情報; , 11-19
    著者; 牧野厚史,藤村美穂,鳥越皓之


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