教員詳細情報

研究分野・キーワード

• 道徳教育史、道徳授業論、学習支援

学歴

• 2006年03月, 東北大学, 教育学部, 教育科学科, 卒業
• 2009年33月, 東北大学大学院, 教育学研究科, 総合教育科学専攻, 修士課程・博士前期課程, 修了
• 2018年06月, 東北大学大学院, 教育学研究科, 教育設計評価専攻, 博士課程・博士後期課程, 修了

職歴

• 2010年04月 - 2013年03月 東北大学総長室 助手
• 2013年04月 - 2014年03月 東北大学高等教育開発推進センター　SLAサポート室 助手
• 2014年04月 - 2018年03月 東北大学高度教養教育・学生支援機構 学習支援センター 助手
• 2018年04月 - 2022年03月 山形県立米沢栄養大学 非常勤講師
• 2018年04月 - 2020年03月 東北文教大学 人間科学部 子ども教育学科 講師
• 2021年04月 - 2021年03月 東北文教大学 非常勤講師
• 2021年04月 - 9999年99月 佐賀大学 准教授

専門分野

• 教育学, 教科教育学

所属学会

• 日本教育学会, 日本学校教育学会, 日本道徳教育学会, 大学教育学会, 初年次教育学会, ヒトと動物の関係学会

現在実施している研究テーマ

• 道徳授業成立要件に関する研究（「道徳授業開き」研究）
• SA・TAの活用により教育の質的転換を促す研究

これまでの研究テーマ

• 戦後日本道徳教育史における道徳授業原理の再検証（「道徳の時間」成立史研究）
• 高等教育における学習支援プログラムの開発及び学習支援者育成

主要業績

• 第13章　方法ー2017（平成29）年告示学習指導要領「道徳」の方法論的観点からの検討ー 2024年11月
• 第9章　道徳教育授業論・学習論 2022年12月
• 第17章　指導法 2022年11月
• 問い続ける姿勢を育む「わからなくなる」授業―なぜ「道徳としての問題を考え続ける姿勢」が基本的資質なのか― 2022年10月
• 「特別の教科 道徳」における指導方法の課題に関する一考察 2021年09月
• 第6章　道徳の時間の確立・展開・模索 2021年06月
• 第13章　道徳教育における「授業」の役割―戦後道徳授業の模索と今後の課題― 2021年04月
• 第11章　道徳科の多様な指導法 2020年12月

著書

• 第13章　方法ー2017（平成29）年告示学習指導要領「道徳」の方法論的観点からの検討ー;　2024年11月
  発表情報;　新・道徳教育はいかにあるべきかー道徳教育学の構築／次期学習指導要領への提言ー
  著者;　道徳教育学フロンティア研究会
  
• 第9章　道徳教育授業論・学習論;　2022年12月
  発表情報;　『道徳教育の地図を描く―理論・制度・歴史から方法・実践まで―』, 208-227
  著者;　岸本智典編著
  
• 第17章　指導法;　2022年11月
  発表情報;　『続・道徳教育はいかにあるべきか―歴史・理論・実践・展望―』, 267-274頁
  著者;　道徳教育学フロンティア研究会
  
• 第6章　道徳の時間の確立・展開・模索;　2021年06月
  発表情報;　『新道徳教育全集　第1巻　道徳教育の変遷・展開・展望』
  著者;　日本道徳教育学会全集編集委員会、押谷由夫、貝塚茂樹、高島元洋、毛内嘉威編著
  
• 第13章　道徳教育における「授業」の役割―戦後道徳授業の模索と今後の課題―;　2021年04月
  発表情報;　『道徳教育はいかにあるべきか―歴史・理論・実践―』
  著者;　道徳教育学フロンティア研究会[編]
  
• 第11章　道徳科の多様な指導法;　2020年12月
  発表情報;　『ミネルヴァ教職教養シリーズ⑨　道徳教育の理論と方法』
  著者;　広岡義之・林泰成・貝塚茂樹[監修]、走井洋一[編]
  
• 第19章 保育者像の探究;　2018年03月
  発表情報;　『幼児教育の探究』
  著者;　東北文教大学幼稚園教育研究会　大桃伸一・佐東治・奥山優佳編著
  
• 第17章　高度教養教育志向型「自己‐社会」関連授業の設計―「わからなさ」への対峙による知の再構成―;　2018年03月
  発表情報;　『グローバル社会における高度教養教育を求めて』
  著者;　羽田貴史編著
  
• 第13章　授業の“外”が授業／学校を変える!?―反転授業の発想と教科外領域への視点―;　2018年02月
  発表情報;　『ワークで学ぶ　教育課程論』
  著者;　尾崎博美・井藤元編
  
• 『学校を考えるっておもしろい!!　教養としての教育学～TA　と共に創るアクティブ・ラーニングの大規模授業～』;　2017年03月
  発表情報;　
  著者;　水原克敏・足立佳菜・鈴木学
  

原著論文

• 問い続ける姿勢を育む「わからなくなる」授業―なぜ「道徳としての問題を考え続ける姿勢」が基本的資質なのか―;　2022年10月
  発表情報;　『道徳と教育』, 第67巻（第100回大会記念号）, 27-30頁
  著者;　日本道徳教育学会
  
• 「特別の教科 道徳」における指導方法の課題に関する一考察;　2021年09月
  発表情報;　佐賀大学教育学部研究論文集, 第６集, 第１号, 1-13ページ
  著者;　足立佳菜
  
• 東北文教大学生の教育者/保育者観の予備的考察;　2019年03月
  発表情報;　東北文教大学東北文教大学短期大学部教育研究 = Educational research of Tohoku Bunkyo College, Tohoku Bunkyo Jounior College, 9, 67 - 75
  著者;　足立 佳菜
  
• 1958年学習指導要領「道徳の時間」における授業 : 生活の接続方策;　2018年
  発表情報;　学校教育研究 = Bulletin of Japanese Association of School Education, 33, 62 - 74
  著者;　足立 佳菜
  
• 平野武夫価値葛藤論における道徳授業論形成過程に関する考察 : 「道徳の時間」草創期における「内面化論」との呼応;　2018年
  発表情報;　道徳と教育, 62, 336, 5 - 16
  著者;　足立 佳菜
  
• 現代日本道徳教育史研究における平野武夫および価値葛藤論の意義に関する考察;　2017年12月
  発表情報;　東北大学大学院教育学研究科研究年報, 66, 1, 133 - 158
  著者;　足立 佳菜
  
• 学習支援と協働学習 : 東北大学Student Learning Adviserの事例を踏まえて (特集 大学教育と学習の革新);　2017年
  発表情報;　東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要 = Bulletin of the Institute for Excellence in Higher Education, Tohoku University, 3, 27 - 40
  著者;　足立 佳菜
  
• 学習支援者のための「振り返り」観点とプロセスの創出 : 東北大学学習支援センターのSLA実践を事例として;　2016年05月
  発表情報;　大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education, 38, 1, 127 - 136
  著者;　足立 佳菜;鈴木 学
  
• 平野武夫「価値葛藤論」の「道徳の時間」への接近過程に関する考察;　2015年06月
  発表情報;　東北大学大学院教育学研究科研究年報, 63, 2, 245 - 269
  著者;　足立 佳菜
  

資料・解説・論説・研究報告・総合雑誌の論文

• 理系ピア・チュータリングを核とした学習支援者育成ハンドブックの開発 ―持続可能な組織運営のための知見の言語化―;　2019年03月
  発表情報;　東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要 = BULLETIN OF THE INSTITUTE FOR EXCELLENCE IN HIGHER EDUCATION TOHOKU UNIVERSITY, 5, 359 - 372
  著者;　足立 佳菜
  

その他講演

• 話題提供 学習支援者育成過程におけるピアリフレクションの取り組み (全体テーマ「21世紀における高等教育のイノベーションを求めて」) -- (第3分科会 授業開発・学習支援の新たな取組と可能性);　2017年08月
  発表情報;　東北・北海道地区大学等高等・共通教育研究会研究集録, 67, 97 - 101
  著者;　足立 佳菜
  
• 話題提供 東北大学における全学教育学習支援プロジェクト : SLA(スチューデント・ラーニング・アドバイザー)システム (全体テーマ「誰のための学士課程教育か? : 学生・教職員・大学それぞれの自己実現の観点から」);　2012年08月
  発表情報;　東北・北海道地区大学等高等・共通教育研究会研究集録, 62, 24 - 28
  著者;　足立 佳菜;鈴木 学;関内 隆
  
• 大学の授業改善におけるTA活用の可能性を探る(ラウンドテーブル8,発表要旨);　2009年
  発表情報;　日本教育学会大會研究発表要項, 68, 0, 438 - 439
  著者;　足立 佳菜;鈴木 学;頼 〓延;水原 克敏
  

招待講演・特別講演（学会シンポジウム等での講演を含む）

• 道徳教育を「科学する」ために何が必要か;　2022年06月
  発表情報;　シンポジウム「道徳教育を科学する」 日本道徳教育学会2022（令和4）年度第99回大会
  著者;　足立佳菜