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著者:藤木博太, 渡邉達郎, 末岡栄三朗, 小森敦正, 菅沼雅美題名:シンポジウム 日韓・韓日がん・老化研究シンポジアが育てた研究者の豊かな輪(2)発表情報:臨牀と研究 特集:最新の不整脈診療 -みきわめ方と正しい対応- 巻: 97 号: 11 ページ: 1456 - 1463キーワード:概要:「XIII. アジアがん研究のプロトタイプとしての日韓シンポジウム」 吉田富三先生は, 財団法人癌研究会癌研究所所長の重積を果たし, 韓国の癌研究者からも尊敬されておられたので, 癌研究所菅野晴夫名誉所長と北川知行所長にMeeting reportとその成果をお送りしていた. ある日, 北川所長から「日韓がん・老化研究シンポジウムが創立以来11年も継続していることは非常に喜ばしく, これはアジアがん研究のプロトタイプである. この日韓シンポジウムを世界の学術雑誌に紹介して頂きたい」と依頼された. 日韓シンポジウムの最初2回は, 二国間共同研究の費用で開催できたが, それ以後の開催費については, 日本の世話人がいろいろな財団等の支援を得て準備したので, 国主催の形式的なシンポジウムと違って, 常に新鮮な課題に対するvividな討論が多く, それが参加者にとって大きな魅力であった. 学術交流があるドイツDKFZ総長Prof. Harald zur Hausenや, アメリカColumbia University Prof. I.Bernard WeinsteinにMeeting reportをお送りすると, 日韓の問題は政治的に難しいけれど, 若い研究者達が高い志と信念を持って, がんと老化の課題に挑戦することを心から支援すると激励を戴いた.抄録:英語フィールド
Author:Title:Announcement information:The Japanese journal of clinical and experimental medicine Vol: 97 Issue: 11 Page: 1456 - 1463