日本語フィールド
著者:藤木 博太 , 末岡 栄三朗 , 渡邉 達郎 , 小森 敦正 , 菅沼 雅美題名:シンポジウム 日韓・韓日がん・老化研究シンポジアが育てた研究者の豊かな輪(1)発表情報:臨牀と研究 特集:最新の不整脈診療 -みきわめ方と正しい対応- 巻: 97 号: 11 ページ: 1447 - 1455キーワード:概要:「はじめに」 1970~1980年代, 日本の多くの研究者がアメリカに留学し, 研究業績をあげていた. アメリカReagan大統領は中曽根総理に, 「アメリカに滞在している日本の研究者は帰国して, アジア諸国の研究者と共に, 癌研究の発展に尽くしていただきたい」と言われたそうである. 中曽根総理が癌研究のリーダーである癌研究所菅野晴夫所長にReagan大統領の希望を伝えられると, 菅野先生は日本の癌研究の現状を考え, 疫学が専門の愛知県がんセンター青木國雄総長に相談され, 1984年文部省科学研究費・海外学術調査・がん特別調査研究が発足した. かくして, 日本の研究者はアジア各国の研究者と共に, それぞれ共同研究プロジェクトを立ち上げた. 例えば, 国立がんセンター研究所に在籍していた藤木は, タイChiang Mai大学医学部生化学講座と共同で, タイの植物Jatropha curcas L.に含まれる発癌プロモーターについて研究を始めた.抄録:英語フィールド
Author:Title:Announcement information:The Japanese journal of clinical and experimental medicine Vol: 97 Issue: 11 Page: 1447 - 1455