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著者:柴山 薫, 河口 康典, 新開 幸夫, 松延 冨与子, 香月 万葉, 森 大輔題名:三次医療機関における肝炎ウイルス検査の実態と陽性者受診向上への取り組み発表情報:全国自治体病院協議会雑誌 巻: 56 号: 4 ページ: 516-518キーワード:概要:HBs抗原、HCV抗体検査を実施した症例を対象とした。臨床検査技師が毎日HBs抗原およびHCV抗体陽性者をリストアップし、肝炎コーディネーターがリストアップされた陽性者の病歴調査を電子カルテ上で実施した。HBs抗原検査総数は6460例で、そのうち陽性者は86例(1.3%)であった。検査オーダーを実施した科が肝胆膵内科以外の科は76例、そのうち80歳未満が67例で、12例が介入を要すると判断された。このうち8例が肝胆膵内科にコンサルトされたが、6例は自発的にコンサルトされ、残り2例は受診勧奨であった。HCV抗体検査総数は6751例、そのうち陽性者は284例(4.2%)で、16例が介入を要すると判断された。このうち10例が肝胆膵内科にコンサルトされたが、9例は自発的にコンサルトされ、1例は受診勧奨であった。抄録:英語フィールド
Author:Title:Announcement information: Vol: 56 Issue: 4 Page: 516-518