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国際平和協力活動における救急救命士の活動に影響する関連要因

発表形態:
原著論文
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2015年06月
DOI:
会議属性:
指定なし
査読:
無し
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
○野口 宣人, 井上 聡, 松嶋 尚子, 山崎 達枝, 柴山 薫, 二宮 宣文, 新地 浩一
題名:
国際平和協力活動における救急救命士の活動に影響する関連要因
発表情報:
Japanese Journal of Disaster Medicine 巻: 20 号: 1 ページ: 30-39
キーワード:
概要:
【目的】国際平和協力活動における陸上自衛隊の救急救命士の活動と活動に影響する関連要因を明らかにすることである。 【方法】陸上自衛隊の救急救命士43名に対し質問紙調査を実施した。質問内容は基本属性、災害支援や災害医療研修の経験、派遣時の状況や派遣地での活動内容である。活動の実施頻度に関連する要因をロジスティック回帰分析で解析した。【結果】40名を分析対象とした。42項目の活動のうち「病歴や容態聴取」、「生活資機材の管理」など20項目を実施していた。活動の実施頻度に対するオッズ比は、医療チーム内に「顔見知り割合が40%以上」いる場合は10.7(95%CI:1.55-74.31)、「医療支援の対象者が自衛隊員」の場合は8.6(95%CI:1.07-69.37)であった。 【結論】今後、陸上自衛隊の救急救命士に対して、国際平和協力活動で必要な活動を優先的に学べる教育・支援態勢の確立が必要である。
抄録:

英語フィールド

Author:
Title:
Announcement information:
Vol: 20 Issue: 1 Page: 30-39


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