日本語フィールド
著者:中里理子 読み: ナカザトミチコ題名:森田思軒の翻訳文体―漢語をめぐる周密文体の変遷―発表情報:国文(お茶の水女子大学) 号: 80 ページ: 51-62キーワード:周密文体 森田思軒 和語 漢語概要:抄録:明治期に活躍した森田思軒の翻訳デビュー作とされる「金驢譚」、周密文体の代表作と言われる「探偵ユーベル」、思軒の最後期の翻訳作品である「十五少年」を取り上げ、いくつかの作品の文体分析も交えて、各作品の文体的特徴を整理した。漢語と和語を中心に思軒の文体的特徴を見ながら、周密文体が徐々に変化していった軌跡をたどり、思軒の文体模索の様相を明らかにした。英語フィールド
Author:Title:Announcement information: Issue: 80 Page: 51-62