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オノマトペの語義変化―明治期の「うっとり」「う っかり」を中心に―

発表形態:
原著論文
主要業績:
主要業績
単著・共著:
単著
発表年月:
2003年05月
DOI:
会議属性:
指定なし
査読:
有り
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
中里理子 読み: ナカザトミチコ
題名:
オノマトペの語義変化―明治期の「うっとり」「う っかり」を中心に―
発表情報:
文学・語学 号: 176 ページ: 14-25
キーワード:
オノマトペ 語義変化 うっとり うっかり
概要:
抄録:
明治期に類義表現であった「うっとり」と「うっかり」を対象に、それぞれの意味変化の様相を明らかにした。二語と同じく意識が不鮮明な上体を表す類義語「ぼんやり」と「茫然」、二語と語基が共通する「うとうと」「うかうか」と比較し、これらの語との関連から、「うっとり」がプラスの意味、「うっかり」がマイナスの意味へと分かれていくことを明らかにした。さらに、これらの例から、語義変化が意味や語形で隣接するオノマトペ相互の影響であることを明らかにした。

英語フィールド

Author:
Title:
Announcement information:
Issue: 176 Page: 14-25


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