日本語フィールド
著者:吉岡剛彦 読み: ヨシオカタケヒコ題名:「法は家庭に入らず」を考える──DV防止法にもとづいて発表情報:藤田尚志=宮野真生子編『愛・性・家族の哲学:第3巻・家族の巻』ナカニシヤ出版 ページ: 74-107キーワード:概要:「民事不介入」原則の源流とされるローマ法の法格言「法は家庭に入らず」について、その沿革と課題を再確認するとともに、この法原則をめぐる現状と課題、とりわけ家庭への権力的・警察的介入の是非について、DV防止法に即しつつ検討を加えた。その上で、自他の権利侵害(の恐れ)を感受することにもとづき、自他の権利をプロテクト(護持)し、かつそれを侵害する権力者や多数者にプロテスト(抗議)する立憲主義的リテラシーの重要性を述べた。抄録:英語フィールド
Author:Title:Announcement information: Page: 74-107