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著者:平田淳 読み: ヒラタジュン題名:政権交代とオンタリオ州教員協会のガバナンス改革-教員の自律性促進か,政府の統制強化か?-発表情報:佐賀大学大学院学校教育学研究科紀要 巻: 7 ページ: 13-28頁キーワード:オンタリオ州教員協会(OCT),学習に関する王立委員会(RCL),教員の専門職的自己規制団体,評議会,ガバナンス改革概要:OCTは,1994年にNDP政権下で「教員の専門職的自己規制団体」(いわば「教員自治」のための組織)として設置を提言された。しかし,1997年に前PC政権によって実際に制度化された際には,NDP政権下での想定とは異なり,教員への管理統制を強化する機能が多く見られることとなった。2003年に自由党政権に移り,「自己規制機関」としてのそもそもの機能を強化しようとしたが,現PC政権ではOCTは再び管理統制強化の道具となりつつある。それは,OCT理事会の構成や理事の選出方法がこれまでどのような変遷を辿って現行制度に行きついたのかを見ると,よくわかる。抄録:英語フィールド
Author:Jun HirataTitle:The Change of Administration and its Influence on the Governance Reform of the Ontario College of Teachers: Increasing Teachers’ Autonomy or Strengthening Governmental Control?Announcement information:Journal of Graduate School of Teacher Education, Saga University Vol: 7 Page: 13-28頁