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著者:平田淳 読み: ヒラタジュン題名:小林順子、関口礼子、浪田克之介、小川洋、溝上智恵子編『カナダの教育2 21世紀にはばたくカナダの教育』発表情報:第一部 1990年代の教育改革
第三章 「子どもを第一に考えよう」とオンタリオ州の新保守主義的教育改革、第二部 カナダの教育の諸問題
第一章 教育行政の動向第四節 学校評議会の新しい動き‐諸州におけるスクールカウンシル‐ ページ: 64-70頁、74-87頁、140-146頁キーワード:カナダの教育概要:1995年に進歩保守党が政権を取って以来、オンタリオ州ではいわゆる「新保守主義」と言われる教育改革が行われた。そこでは就統一カリキュラムの策定や学力テストの実施、州統一のレポートカードの導入、学校協議会の制度化など、「教育におけるアカウンタビリティ」を重視した政策が推進された。他方で学校の統廃合や教員のレイオフなど、様々な形での予算削減が「より良いものをより安く」のスローガンの下実施された。カナダ諸州では、アルバータやマニトバ、オンタリオ、プリンス・エドワード島、ノバスコシア、ニューファンドランド・ラブラドールなどの諸州では1990年代半ばから後半にかけて、ブリティッシュ・コロンビア州やニュー・ブランズウィック州は2000年代初頭に、学校協議会類似の制度がそれぞれ制度化されている。準州においても、たとえばユーコン準州では1990年と他の諸州に先駆けて学校協議会を導入している。抄録:1995年に進歩保守党が政権を取って以来、オンタリオ州ではいわゆる「新保守主義」と言われる教育改革が行われた。そこでは就統一カリキュラムの策定や学力テストの実施、州統一のレポートカードの導入、学校協議会の制度化など、「教育におけるアカウンタビリティ」を重視した政策が推進された。他方で学校の統廃合や教員のレイオフなど、様々な形での予算削減が「より良いものをより安く」のスローガンの下実施された。カナダ諸州では、アルバータやマニトバ、オンタリオ、プリンス・エドワード島、ノバスコシア、ニューファンドランド・ラブラドールなどの諸州では1990年代半ばから後半にかけて、ブリティッシュ・コロンビア州やニュー・ブランズウィック州は2000年代初頭に、学校協議会類似の制度がそれぞれ制度化されている。準州においても、たとえばユーコン準州では1990年と他の諸州に先駆けて学校協議会を導入している。英語フィールド
Author:Title:Announcement information: Page: 64-70頁、74-87頁、140-146頁