日本語フィールド
著者:中野理佳, 佐藤珠美, 榊原 愛, 鈴木智惠子, 米満 潔題名:分娩介助技術教育における360度カメラの活用発表情報:佐賀母性衛生学会雑誌 巻: 24 号: 1 ページ: 8-10キーワード:看護学生, 助産学, 助産師, ロールプレイ, 動画, 看護大学教育, 教育自己評価, 人体模型, 分娩法, 看護技術, 分娩介助, ヒト; 成人(19~44); 女; 看護概要:カメラを用いた分娩介助技術演習にウェアラブルカメラと定点カメラ(360度カメラ)を2017年より導入し、その効果を報告した。KOKENの分娩介助モデル「ひろこ」を用いて排臨から躯幹娩出までの分娩介助技術を3場面に分けて360度カメラで撮影した。産学コースの学生4名に360度カメラを用いて撮影した動画を視聴、その後聞き取り調査を行った。その結果、「会陰保護の手の位置など見たいところを見ることができた」「肩甲娩出時の手の使い方について映像を拡大して見ることができた」などの視聴した学生の感想を得ることができた。VRゴーグルを用いた視聴では、「第3回旋の頭が出てくる感じが理解できた」という感想があった。360度カメラにより、頭の動きによる映像の傾きや、分娩介助者の視点以外を見ることができないといった課題を解決することができた。学生の関心として、産婦の身体状況や間接介助者を捉えることが不足していると考えられた。抄録:英語フィールド
Author:Title:Announcement information: Vol: 24 Issue: 1 Page: 8-10