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妊娠期の腰背部痛、骨盤帯痛とストレスの関連

発表形態:
原著論文
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2015年03月
DOI:
会議属性:
指定なし
査読:
無し
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
○前山香代子,鈴木智恵子,佐藤珠美
題名:
妊娠期の腰背部痛、骨盤帯痛とストレスの関連
発表情報:
佐賀母性衛生学会誌 巻: 18 号: 1 ページ: 38-46
キーワード:
概要:
妊娠各期における腰背部痛、骨盤帯痛などの疼痛出現の部位や痛みの程度がアライメント(関節の配列・位置関係)の変化やストレス因子とどのような関係があるのかを明らかにするための調査を行った。妊娠10週以降41週未満の妊婦870名を対象とした。376名から回答がえられ、そのうち有効回答が得られた309名(平均年齢30.4歳)を分析対象とした。妊娠13週以前(妊娠初期)は5.2%、14から27週(妊娠中期)は36.2%、妊娠28週以降(妊娠後期)は58.6%であった。腰背部痛および骨盤帯痛の有訴者は284名(91.9%)であり、腰背部痛を訴えるものが233名(75.4%)、骨盤帯痛を訴えるものは251名(81.2%)であった。有訴者のVAS(Visual Analogue Scale)得点の平均で高かったのは、腰椎、臀部であった。ストレスの程度による腰背部と骨盤帯各部位の平均VAS得点を比較したところ、背部、腰椎、鼠径部において、高いストレス群は低ストレス群、ストレス無群に比べ有意にVAS得点が高かった。
抄録:

英語フィールド

Author:
Title:
Announcement information:
Vol: 18 Issue: 1 Page: 38-46


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