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乳児の母親の上半身の疼痛に関する実態調査

発表形態:
原著論文
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2015年03月
DOI:
会議属性:
指定なし
査読:
有り
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
鈴木智惠子 中河亜希 榊原愛 佐藤珠美
題名:
乳児の母親の上半身の疼痛に関する実態調査
発表情報:
佐賀母性衛生学会誌 巻: 18 号: 1 ページ: 47-52
キーワード:
概要:
乳児期の母親を対象に、上半身の筋肉の痛みの実態を明らかにするための横断調査を実施した。平成25年8月から11月に佐賀県内5ヶ所で行われた乳児健診、赤ちゃん訪問で母親に郵送または直接配布で876名に自記式質問紙調査の協力を依頼した。530名から回答がえられ、そのうち有効回答528名(平均年齢31.2歳)を分析対象とした。上半身の疼痛の有訴者は207名(30.4%)であった。筋肉群の訴えは、僧帽筋148名(28.1%)、上腕二頭筋14名(2.7%)、上腕三頭筋12名(2.3%)、腕橈骨筋14名(2.7%)、脊柱起立筋81名(15.4%)、梨状筋38名(7.2%)、四つの筋肉群が5名(2.4%)であった。疼痛への対処は、湿布を35名(6.7%)が使用している程度で、無処置で経過を見ている人が多かった。疼痛の有訴者は僧帽筋では全ての月数において6割以上、脊柱起立筋は3割から4割であった。梨状筋では、1割前後で推移していたが、7ヵ月児の月齢の母親のみ5割以上が痛みを訴えていた。
抄録:

英語フィールド

Author:
Title:
Announcement information:
Vol: 18 Issue: 1 Page: 47-52


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