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自閉スペクトラム症の併発症としての発達性協調運動症 に関する2023年の研究における見解

発表形態：
原著論文
主要業績：
主要業績
単著・共著：
単著
発表年月：
2024年02月
DOI：
会議属性：
国内会議
査読：
有り
リンク情報：

日本語フィールド

著者：
松山　郁夫 読み: マツヤマ　イクオ
題名：
自閉スペクトラム症の併発症としての発達性協調運動症 に関する2023年の研究における見解
発表情報：
九州生活福祉支援研究会研究論文集　17(3)　 巻: 17 号: 3 ページ: 17-30
キーワード：
発達性協調運動症，自閉スペクトラム症，併発症，運動障害，神経発達症
概要：
本研究では、2023年に発刊されたASDに併発症としてDCDを持つ神経発達症に関する論文について、ASDに併発症としてDCDを持つ神経発達症に対する認識と支援について検討した。得られた論文はその内容から、生理的研究、質問紙調査による研究、運動等による支援の3種類に分類され、各論文について検討した。特に、運動障害は社会生活に影響を及ぼすため、運動能力の向上と社会参加を目指した介入の必要性等が示唆された。
抄録：
本研究では、2023年に発刊されたASDに併発症としてDCDを持つ神経発達症に関する論文について、ASDに併発症としてDCDを持つ神経発達症に対する認識と支援について検討し、①ASD児における運動技能については、社会的技能と運動知覚の関係を調節することに困難さがある。DCDを併発していると捉えられているが、ASDとDCDの運動障害の原因には違いがある。②ASDの併発症としてのDCDの部分を適切に評価することが求められる。ASDの診断では、運動問題を特定項目として加える必要がある。等が示唆された。

英語フィールド

Author：
Ikuo MATSUYAMA
Title：
Perspective in the Study of 2023 on Developmental Coordination Disorders Complication in Autism Spectrum Disorders
Announcement information:
Vol: 17 Issue: 3 Page: 17-30

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