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著者:矢野裕子・松山郁夫 読み: ヤノユウコ・マツヤマイクオ題名:知的障害特別支援学校における児童生徒の交流及び共同学習に対する教員の見方発表情報:佐賀大学教育学部研究論文集 巻: 7 号: 1 ページ: 93-99キーワード:知的障害特別支援学校、児童生徒、教員、交流及び共同学習概要:知的障害特別支援学校各学部の教員を対象に、児童生徒の「交流及び共同学習」の整備に対して意識する度合いを問う、無記名で独自に作成した質問紙調査票を郵送により配布して回収した。905名の有効回答を学部間で分散分析により分析した。教員は「交流及び共同学習」について、①整えておくべきことが多いため、全般的に整っているとは言えない。②実施する体制、専門性において、整備しておく事項に幅広さがある。③高等部よりも小学部の方が、指導計画、実施する準備時間、事前学習、評価について整えられている。④中学部よりも小学部の方が、交流先との連携、交流先との共通理解について整えられている。⑤中学部と高等部よりも小学部の方が、実施時間について整えられている。⑥高等部よりも中学部の方が、事後学習について整えられている。⑦高等部よりも小学部、高等部よりも中学部の方が、振り返りについて整えられている。と捉えていることが示唆された抄録:本研究の目的は、知的障害特別支援学校の各学部における、児童生徒の「交流及び共同学習」に対する教員の見方について検討することである。知的障害特別支援学校の教員を対象として、「交流及び共同学習」を実施する際の整備の度合いを問う、無記名で独自に作成した質問紙調査票を郵送により配布して回収した。45校から得られた905名の有効回答を分析した。その結果、教員は「交流及び共同学習」について、高等部よりも小学部の教員の方が、指導計画、実施する準備時間、事前学習、評価について整えられている。中学部よりも小学部の教員の方が、交流先との連携、交流先との共通理解について整えられている。等の見解を持っていることが考察された。英語フィールド
Author:Yuko YANO Ikuo MATSUYAMATitle:Perceptions of Teachers for Exchange Activities and Collaborative Learning
of Students in Special Support Schools of Intellectual DisabilitiesAnnouncement information: Vol: 7 Issue: 1 Page: 93-99