日本語フィールド
著者:松山 郁夫 読み: マツヤマ イクオ題名:自閉症児の運動を中心とする自由遊びに対する支援の意義~平成27年度から29年度までの3年間の実践を通して~発表情報:福祉研究 号: 115 ページ: 35-48キーワード:自閉症児(自閉スペクトラム症児)、運動を中心とする自由遊び、発達的視点、ストレングス視点、心理社会的アプローチ概要:自閉症児の運動を中心とする自由遊びへの支援を通して、①対象児は表象能力に応じた遊びや対人交流を展開し、状況を観察して模倣しながら楽しんでいるため、表象能力を高めて発達を促す。②学生トレーナーは、心理社会的アプローチの視点から、自発性を引き出すストレングスモデルによる支援等を実践している。それ故、③自閉症児へのソーシャルワークでは、発達的視点、ストレングス視点、心理社会的アプローチ等の実践理論を重視すべきである。以上が考察された。抄録:本研究では、自閉症児の表象能力と運動を中心とする自由遊びとの関連、自閉症児の適応行動を促すストレングス視点と心理社会的視点からの支援に関する3つの実践報告を再検討した。運動を中心とする自由遊びの場における支援では、対象児の表象能力を高めて発達を促す発達的視点、ストレングス視点、心理社会的アプローチ等のソーシャルワーク実践理論を重視すべきこと等が考察された。英語フィールド
Author:Ikuo MATSUYAMATitle:Significance of the Support in the Free Play by Physical Activity for Children with Autism Spectrum DisorderAnnouncement information: Issue: 115 Page: 35-48