日本語フィールド
著者:黒木 美帆 ・ 松山 郁夫 読み: クロキ ミホ ・ マツヤマ イクオ題名:知的障害特別支援学校中学部における社会科・職業科を目標に据えたグループ活動による生活単元学習発表情報:佐賀大学教育実践研究 号: 40 ページ: 3-11キーワード:知的障害特別支援学校中学部,生活単元学習,グループ学習概要:知的障害特別支援学校中学部2年生を対象とした生活単元学習のあり方とグループ学習の利点を検討した結果,①小学部段階からつながりをもった学習内容表によって各生徒に適切な目標を設定し,中学部の生活や作業学習等で培った力を伸ばすことができ,各生徒の良い学びの機会となる。②新しい単元設定に向けて,同じ単元・同じ教科目標で活動内容やグループ構成を再考する,同じ単元・違う教科目標で設定する,違う単元,同じ教科目標で設定する3つの方法がある。③他者の様子を見て状況を判断し,声をかけることや手伝うことができるようになる「助け合い」という社会性が身につく。以上が考察された。抄録:知的障害特別支援学校中学部2年生を対象として,社会科「社会参加するために必要な集団生活」と職業・家庭の職業分野「働くことの意義」を重視した生活単元学習を実施した。生活単元学習のあり方とグループ学習の利点について,生徒が主体的に学習に取り組む態度といった学習意欲がより高まる単元設定を重視すべきであること,「助け合い」という社会性が身についていくことがグループ学習の利点であること等が考察された。英語フィールド
Author:Miho KUROKI Ikuo MATSUYAMATitle:Lifestyle Unit-based Learning to Group Activities with an aim to Social Studies
and Occupational Studies in the Junior High School for Special Needs Education
with Intellectual DisabilitiesAnnouncement information: Issue: 40 Page: 3-11