日本語フィールド
著者:松山 郁夫・中村 理美・永富 達也・井上 伸一・坂元 康成 読み: マツヤマ イクオ・ナカムラ リミ・ナガトミ タツヤ・イノウエ シンイチ・サカモト ヤスナリ題名:発達障害児の運動を中心とする自由遊びの場における保護者とトレーナーの捉え方発表情報:佐賀大学教育実践研究 号: 39 ページ: 81-91キーワード:発達障害児,運動を中心とする自由遊び,対象児の保護者,学生トレーナー概要:本研究では,発達障害児の運動を中心とする自由遊びの場に対する保護者と学生トレーナーの認識について検討した。その結果,①学生トレーナーは対象児がどのような遊びに関心を向けているのかを観察しながら働きかけている。②学生トレーナーや他児と一緒に運動を楽しんだ体験は,やれたことをイメージとして思い浮かべる能力を高め,精神発達を伸ばす。③本活動には子供と保護者の居場所としての性格と集団心理療法の要素がある。④本活動は参加者全員の居場所の機能を果たし,子供と家族や学生トレーナーの健康を促す。⑤本活動によって対象児は他児と遊ぶようになり,楽しかったことを保護者に話す等,社会性を育てるように作用する。以上が考察された。抄録:発達障害児の運動を中心とする自由遊びの場に対する保護者とトレーナーの認識を明確にするために,質問紙調査における記述内容を検討した。学生トレーナーは子供達がどのような遊びに関心を向けているのかを観察しながら働きかけていること,本活動は参加する子供や大人全員の居場所としての機能を果たし,対象児に限らず,その家族や学生トレーナーの健康を促す側面があること,対象児の社会性が育っていること等が考察された。英語フィールド
Author:Ikuo MATSUYAMA Rimi NAKAMURA Tatsuya NAGATOMI
Sinichi INOUE Yasunari SAKAMOTOTitle:Recognition of Parents and Trainers in the Free Play by Physical Activity for Children with Developmental DisordersAnnouncement information: Issue: 39 Page: 81-91