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認知症グループホームにおける利用者の生活への配慮に対する介護職員の認識

発表形態:
一般講演(学術講演を含む)
主要業績:
主要業績
単著・共著:
単著
発表年月:
2018年06月
DOI:
会議属性:
国内会議
査読:
有り
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
松山 郁夫 読み: マツヤマ イクオ
題名:
認知症グループホームにおける利用者の生活への配慮に対する介護職員の認識
発表情報:
日本老年社会科学会第60回大会(東京:日本教育会館2018.6.9-10) 巻: 40 号: 2 ページ: 258
キーワード:
認知症グループホーム、認知症高齢者、過ごし方への配慮、介護職員
概要:
認知症グループホームにおける認知症高齢者の過ごし方への配慮に対する介護職員の認識について検討するために、独自に作成した質問紙調査票を用いて調査を行った。その結果、介護職員は認知症高齢者に対して、生理的な視点を含む「安心して過ごす配慮」、利用者の内面を含む「有意義に過ごす配慮」、周囲との関わりを含む「社会的スキルを維持する配慮」、自己実現に関する「能動的に過ごす配慮」の4視点から生活を支援しているものと考察した。
抄録:
認知症グループホームにおける認知症高齢者の過ごし方への配慮に対する介護職員の認識について検討するために、認知症高齢者の過ごし方への配慮に対して意識する度合いを問う、独自の質問を記載した質問紙調査票による調査を実施した。得られた308名からの有効回答を分析した結果、介護職員は「安心して過ごすための配慮」、「有意義に過ごすための配慮」、「社会的スキルを維持するための配慮」、「能動的に過ごすための配慮」の視点から、この順に関心を向けながら生活を支援していると考察された。

英語フィールド

Author:
Ikuo Matsuyama
Title:
Recognition of Care Workers for Supporting Life of Persons in group homes for Dementia
Announcement information:
Vol: 40 Issue: 2 Page: 258


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