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自閉症児者へのレクリエーション支援に対する生活支援員の捉え方

発表形態:
一般講演(学術講演を含む)
主要業績:
その他
単著・共著:
単著
発表年月:
2016年08月
DOI:
会議属性:
国内会議
査読:
有り
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
松山郁夫 読み: マツヤマイクオ
題名:
自閉症児者へのレクリエーション支援に対する生活支援員の捉え方
発表情報:
日本自閉症スペクトラム学会第15回研究大会 巻: 日本自閉症スペクトラム学会第15回研究大会抄録集 ページ: 77
キーワード:
自閉症、レクリエーション支援、生活支援員、障害者支援施設
概要:
本研究では、障害者支援施設の生活支援員における自閉症児者へのレクリエーション支援に対する認識を明らかにすることとした。生活支援員は、自閉症児者へのレクリエーション支援に対して、第2因子「充実した活動の促進」、第4因子「自己肯定感向上の促進」、第1因子「他者との交流の促進」、第3因子「知的発達の促進」の視点から捉え、この順に関心を向けている。また、生活支援員における自閉症児者へのレクリエーション支援の捉え方を、その日常生活をより豊かなものにしていくためにどのように役立てていくのかを検討し、その生活の充実を図るために必要な支援や配慮を明らかにすることが課題となる。以上が考察された。
抄録:
障害者支援施設において自閉症児者の生活の質を高めるうえで、その独特な障害特性や行動特徴を踏まえて、レクリエーション活動を支援することが求められる。本研究の目的は、障害者支援施設における自閉症児者へのレクリエーション支援に対する生活支援員の認識を検討することとした。生活支援員を対象として、自閉症児者へのレクリエーション支援に対して意識する度合いを問う、独自の質問を記載した質問紙票による調査を実施した。得られた424名からの有効回答を分析した結果、第1因子「他者との交流の促進」、第2因子「充実した活動の促進」、第3因子「知的発達の促進」、第4因子「自己肯定感向上の促進」が抽出された。これらの因子は生活支援員が自閉症児者へのレクリエーション活動を支援する際の視点と考察した。

英語フィールド

Author:
IKUO MATSUYAMA
Title:
Recognition of Residential Workers about the Activity Support for the Recreation to Persons with Autism in the Facility for Disabled
Announcement information:
自閉症、レクリエーション支援、生活支援員、障害者支援施設 Vol: 日本自閉症スペクトラム学会第15回研究大会抄録集 Page: 77
Keyword:
Autism Activity Support for the Recreation  Residential Workers Facility for Disabled
An abstract:
本研究では、障害者支援施設の生活支援員における自閉症児者へのレクリエーション支援に対する認識を明らかにすることとした。生活支援員は、自閉症児者へのレクリエーション支援に対して、第2因子「充実した活動の促進」、第4因子「自己肯定感向上の促進」、第1因子「他者との交流の促進」、第3因子「知的発達の促進」の視点から捉え、この順に関心を向けている。また、生活支援員における自閉症児者へのレクリエーション支援の捉え方を、その日常生活をより豊かなものにしていくためにどのように役立てていくのかを検討し、その生活の充実を図るために必要な支援や配慮を明らかにすることが課題となる。以上が考察された。


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