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著者:松山 郁夫 読み: マツヤマ イクオ題名:特別養護老人ホームのお茶の時間における認知症高齢者への支援に対する介護職員の視点発表情報:日本老年社会科学会第58回大会(松山大学2016.6.11-12)老年社会科学 日本老年社会科学会第58回大会報告要旨号 巻: 38 号: 2 ページ: 209キーワード:認知症高齢者 介護職員 特別養護老人ホーム お茶の時間概要:特別養護老人ホームのお茶の時間における認知症高齢者への支援を、介護職員がどのように認識しているのかを質問紙調査によって検討した。181名の回答を分析した結果、介護職員は、お茶の時間における認知症高齢者への支援を「人間性を大切にする配慮」、「ゆったりと過ごす配慮」、「利用者の好みを尊重する配慮」、「お茶を楽しむ雰囲気をつくる配慮」の4つの視点から認識し、この順に関心を持っていること、および各視点から支援する際の留意事項を明らかにする必要があることが考察された。抄録:本研究の目的は、特別養護老人ホームのお茶の時間における認知症高齢者への支援を、介護職員がどのように認識しているのかを明らかにすることである。特別養護老人ホームの介護職員を対象として、お茶の時間における利用者への支援に対して意識する度合いを問う、独自の質問を記載した質問紙票を用いた調査を実施した。181名の有効回答に対する因子分析の結果、「人間性を大切にする配慮」、「余裕をもって過ごす配慮」、「利用者の好みを尊重する配慮」、「お茶を楽しむ雰囲気をつくる配慮」の4因子が抽出された。これらは、介護職員におけるお茶の時間に認知症高齢者への支援をする際の視点と考察された。英語フィールド
Author:Ikuo MatsuyamaTitle:Recognition of Care Workers for the Support to the Elderly with Dementia in the Teatime of Special Nursing HomesAnnouncement information: Vol: 38 Issue: 2 Page: 209