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著者:松山 郁夫 読み: マツヤマ イクオ題名:認知症グループホームにおけるお茶の時間の支援に対する介護職員の認識発表情報:日本老年社会科学会第57回大会 ※老年社会科学 37(2) 第57回大会報告要旨号 巻: 37 号: 2 ページ: 260キーワード:概要:認知症グループホームのお茶の時間における認知症高齢者への支援を、介護職員がどのように捉えているのかを明らかにするために、質問紙調査を実施した。325名の有効回答を分析した結果、認知症グループホームのお茶の時間における認知症高齢者への支援に対して、介護職員は「有意義な過ごし方」、「利用者の好みを尊重すること」、および「お茶を楽しむ雰囲気づくり」の3つの視点から認識していること、およびこの順に関心を持っていることが示された。今後、各視点から支援する際の留意事項を検討する必要があると考察された。抄録:本研究の目的は、認知症グループホームのお茶の時間における認知症高齢者への支援を、介護職員がどのように捉えているのかを明らかにすることである。認知症グループホームの介護職員を対象として、お茶の時間における利用者への支援に対して意識する度合いを問う、独自の質問を記載した質問紙票を用いた調査を実施した。全項目に回答している325名の有効回答を分析した。その結果、認知症グループホームの介護職員は、お茶の時間における利用者への支援を、「安心して過ごすこと」、「好みを尊重すること」、「お茶を楽しむ雰囲気づくり」の視点から捉えていること、およびこの順に関心を向けていることが考察された。英語フィールド
Author:Ikuo MatsuyamaTitle:Recognition of care workers for the support to the elderly with dementia in the teatime of group homes for dementiaAnnouncement information: Vol: 37 Issue: 2 Page: 260