MF研究者総覧

教員活動データベース

介護福祉学生の利用者理解をめざして~第1段階実習前後のプロセスレコードを分析して~              

発表形態:
一般講演(学術講演を含む)
主要業績:
その他
単著・共著:
共著
発表年月:
2010年09月
DOI:
会議属性:
国内会議
査読:
無し
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
小車淑子・木村裕子・吉村小百合・松山郁夫 読み: オグルマヨシコ キムラユウコ ヨシムラサユリ マツヤマイクオ
題名:
介護福祉学生の利用者理解をめざして~第1段階実習前後のプロセスレコードを分析して~              
発表情報:
第5回九州生活福祉支援研究会(福岡市立早良市民センター 2010.9.11)  ※第5回九州生活福祉支援研究会研究発表会 研究概要・資料集 ページ: 12-16
キーワード:
介護福祉学生 利用者理解 プロセスレコード
概要:
本研究において、第1段階実習前と第1段階実習終了後に実施した、プロセスレコードの記述に関する自己評価アンケートを検討した。第1段階実習終了後では、プロセスレコードに関する記述の自信は高まったが、評価・考察の自信が高まった項目は少なく、利用者を理解することが難しいことが示された。しかしながら、実習という実際の利用者とかかわる体験により、学生は利用者や自己の言動をありのままに詳しく記述できるという自覚が持てていた。人の心理は言動を通して表現されることから、学生が言動をありのままに捉えられるようになったことは、利用者の理解を深め、心理を推察するためのステップを踏んだものと示唆された。
抄録:
第1段階実習前と第1段階実習終了後に実施した、プロセスレコードの記述に関する自己評価アンケートを検討した。第1段階実習終了後では、プロセスレコードに関する記述の自信は高まったが、評価・考察の自信が高まった項目は少なく、利用者を理解することが難しいことが示された。しかしながら、実習という実際の利用者とかかわる体験により、学生は利用者や自己の言動をありのままに詳しく記述できるという自覚が持てていた。人の心理は言動を通して表現されることから、学生が言動をありのままに捉えられるようになったことは、利用者の理解を深め、心理を推察するためのステップを踏んだものと考察した。

英語フィールド

Author:
Yoshiko OGURUMA   Yuko KIMURA  Sayuri YOSHIMURA Ikuo MATSUYAMA
Title:
Comprehension of Caregivers about the Education to Care Work No.1
Announcement information:
Page: 12-16
Keyword:
collage students of studies to care work   user needs in care    process records


Copyright © MEDIA FUSION Co.,Ltd. All rights reserved.