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「発達障害児の現場から:ウルトラマンクラブについて」

発表形態:
一般講演(学術講演を含む)
主要業績:
その他
単著・共著:
共著
発表年月:
2014年03月
DOI:
会議属性:
国内会議
査読:
有り
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
中島範子・松山郁夫 読み: ナカシマノリコ・マツヤマイクオ
題名:
「発達障害児の現場から:ウルトラマンクラブについて」
発表情報:
平成25年度九州レジャー・レクリエーション学会佐賀大会(佐賀大学 2014.3.8-9)※ワークショップ報告
キーワード:
発達障害児 運動教室 自由遊び
概要:
本研究では、佐賀大学で毎月2回開催している発達障害児の運動教室に参加している発達障害児の保護者に対して質問紙調査を行った。自由で安全な雰囲気”の中に対象児が適応している様子が窺える。他者との人間関係の交流を通して行動を展開させていく必要がある。さまざまな視点から発達障害児の状態を広く捉えることは、支援に不可欠である。対象児は体を動かす楽しさや活動を共有する楽しさを体験している。保護者は子供が楽しんでいる様子を見るだけでなく、保護者同士の交流を楽しんでいる。学生は運営や遊びに関する体験学習を通して、子供や発達障害への理解が深まっている。以上が示唆された。
抄録:
佐賀大学で毎月2回開催している発達障害児の運動教室(通称:ウルトラマンクラブ)に参加している発達障害児の保護者に対して質問紙調査を行った。その結果、①“自由で安全な雰囲気”の中に対象児が適応している様子が窺える。②他者との人間関係の交流を通して行動を展開させていく必要がある。③さまざまな視点から発達障害児の状態を広く捉えることは、支援に不可欠である。③対象児は体を動かす楽しさや活動を共有する楽しさを体験している。④保護者は子供が楽しんでいる様子を見るだけでなく、保護者同士の交流を楽しんでいる。⑤学生は運営や遊びに関する体験学習を通して、子供や発達障害への理解が深まっている。以上が考察された。

英語フィールド

Author:
Noriko Nakashima  Ikuo Matsuyama
Title:
Exercise Classroom for the Children with Developmental Disorders
Announcement information:


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