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著者:松山郁夫 読み: マツヤマイクオ題名:
コミュニケーションが困難な認知症高齢者への余暇支援―特別養護老人ホームの介護職員に対する質問紙調査を通して―」 松山郁夫 頁発表情報:九州生活福祉支援研究会研究論文集 巻: 6 号: 1 ページ: 21-30キーワード:
特別養護老人ホーム、余暇活動、余暇支援、認知症高齢者、介護職員概要:特別養護老人ホームの介護職員が、コミュニケーションが困難な認知症高齢者に対する余暇支援をどのように認識しているかを検討するために153名の介護職員の回答を分析した。介護職員は余暇支援を、「利用者の意向の尊重」「地域の社会資源の活用」「余暇活動の充実」の3視点から行っていること、余暇活動に地域の社会資源の活用を考える余裕がないことが示唆された。余暇支援において認知症高齢者の意向を尊重することで喜びと達成感、余暇活動の充実を図ることで満足感を抱いていると考えた。抄録:特別養護老人ホームの介護職員が、コミュニケーションが困難な認知症高齢者に対する余暇支援をどのように認識しているかを検討した。有効回答が得られた153名の介護職員の回答を分析した。介護職員における認知症高齢者への余暇支援を、「利用者の意向の尊重」「地域の社会資源の活用」「余暇活動の充実」の3視点から行っていること、余暇活動に地域の社会資源の活用を考える余裕がないことが示唆された。また、介護職員は、余暇支援において認知症高齢者の意向を尊重することで喜びと達成感、余暇活動の充実を図ることで満足感を抱いていると考えた。英語フィールド
Author:Ikuo MatsuyamaTitle:
Activity Support for the Leisure Activity of the Elderly with Dementia who is Difficult to Take Communication: A Questionnaire Survey of Care Staff in Special nursing Homes for the ElderlyAnnouncement information: Vol: 6 Issue: 1 Page: 21-30An abstract:特別養護老人ホームの介護職員が、コミュニケーションが困難な認知症高齢者に対する余暇支援をどのように認識しているかを検討した。有効回答が得られた153名の介護職員の回答を分析した。介護職員における認知症高齢者への余暇支援を、「利用者の意向の尊重」「地域の社会資源の活用」「余暇活動の充実」の3視点から行っていること、余暇活動に地域の社会資源の活用を考える余裕がないことが示唆された。また、介護職員は、余暇支援において認知症高齢者の意向を尊重することで喜びと達成感、余暇活動の充実を図ることで満足感を抱いていると考えた。