MF研究者総覧

教員活動データベース

ユニット形態が認知症高齢者の把握に及ぼす影響~特別養護老人ホーム介護職員へのアンケート調査から~ 

発表形態:
一般講演(学術講演を含む)
主要業績:
その他
単著・共著:
共著
発表年月:
2010年09月
DOI:
会議属性:
国内会議
査読:
有り
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
小車淑子・松山郁夫・羽江美子 読み: オグルマ ヨシコ   マツヤマ イクオ   ハエ ヨシコ
題名:
ユニット形態が認知症高齢者の把握に及ぼす影響~特別養護老人ホーム介護職員へのアンケート調査から~ 
発表情報:
第18回日本介護福祉学会大会(岡山県立大学)
キーワード:
特別養護老人ホーム ユニット形態 認知症高齢者 介護職員
概要:
特別養護老人ホームにおけるユニット形態の介護について検討した。介護職員に対する質問紙調査によって、ユニット型介護職員と、非ユニット型介護職員は、認知症高齢者の状態を捉える際に、意識をする度合いが異なっている視点があると示唆された。意識の度合いに有意に差があった15項目中、「発熱」「身体の動き」「ふらつき」「体調」「血圧」「嚥下状態」「痛み」「食事が自分で出来るか」「活気」「姿勢」10項目が身体状態に関するもので、身体状態に関して、意識して捉えようとしている。ユニット型では従来型に比べ、利用者の身体状況を観察できていると考えられ、個別ケアにつながる要素があると考察した。
抄録:
本研究では、特別養護老人ホームにおけるユニット形態の介護について検討した。介護職員に対する質問紙調査によって、ユニット型介護職員と、非ユニット型介護職員は、認知症高齢者の状態を捉える際に、意識をする度合いが異なっている視点があると考察された。意識の度合いに有意に差があった15項目中、「発熱」「身体の動き」「ふらつき」「体調」「血圧」「嚥下状態」「痛み」「食事が自分で出来るか」「活気」「姿勢」10項目が身体状態に関するもので、身体状態に関して、意識して捉えようとしている。ユニット型では従来型に比べ、利用者の身体状況を観察できていると考えられ、個別ケアにつながる要素があると示唆された。

英語フィールド

Author:
Yoshiko OGURUMA  Ikuo MATSUYAMA Yoshiko HAE
Title:
The Influence of Care Workers for Understanding of the Elderly with Dementia in a Unit Type Nursing Home for the Elderly
Announcement information:
Keyword:
Nursing Home for the Elderly   Unit Type    Elderly with Dementia   Care Workers


Copyright © MEDIA FUSION Co.,Ltd. All rights reserved.