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著者:松山 郁夫 読み: マツヤマ イクオ題名:自己覚知に関するソーシャルワーク演習の実際発表情報:佐賀大学文化教育学部研究論文集 巻: 15 号: 2 ページ: 257-266キーワード:自己覚知 ソーシャルワーク演習概要:心理劇を活用した相談援助演習の教育的意義を参加者の自己覚知に焦点をあてながら検討した。心理劇を活用すると、相談を受けることに対する不安感、気持ちや意図を察することの難しさを感じる自己に気づくことが示された。また、ソーシャルワーカーは補助自我の役割であること、相談援助者自身の力量を把握する重要性に気づくこと、相手を受容しながら相手のニーズに沿った対応をしなければならないこと、演者の感情を参加者で共有し問題が解決すると自己覚知がなされること、自己覚知がなされると相手の状況や気持ち、適応行為をとるようになることが示唆された。抄録:心理劇を活用した相談援助演習の教育的意義を参加者の自己覚知に焦点をあてながら検討した。心理劇を活用すると、相談を受けることに対する不安感、気持ちや意図を察することの難しさを感じる自己に気づくことが示された。ソーシャルワーカーは補助自我の役割であること、相手を受容しながら相手のニーズに沿った対応をしなければならないこと、演者の感情を参加者で共有し問題が解決すると自己覚知がなされること、及び自己覚知がなされると相手の状況や気持ち、適応行為をとるようになることが示唆され、心理劇を活用した相談援助演習は参加者の自己覚知を促すと考えた。英語フィールド
Author:Ikuo MATSUYAMATitle:Practice of Social Work Concerning Self-awarenessAnnouncement information: Vol: 15 Issue: 2 Page: 257-266Keyword:self-awareness practice of social work