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著者:松山 郁夫 読み: マツヤマ イクオ題名:ソーシャルワーク演習において心理劇を活用する意義 発表情報:佐賀大学文化教育学部研究論文集 巻: 15 号: 2 ページ: 249-256キーワード:ソーシャルワーク演習 心理劇概要:心理劇の特徴や効果を踏まえて、社会福祉士の新カリキュラムの相談援助演習において心理劇を活用する意義を検討した。相談援助演習において心理劇を活用する意義について、即興で状況に応じた自発的な適応行為をすることが自己覚知に影響を及ぼすこと、自発的演技を誘発する間接誘導の技法は福祉対象者のストレングス視点を基にしたエンパワメントを強化するアプローチと捉えられること、福祉専門職者には間接誘導の習得が求められ他者理解を深めるようにすること、ウォーミングアップの段階でイメージアップを図る体験が自発的適応行為と自己覚知に繋がること、以上が考察された。抄録:本研究の目的は、心理劇の特徴や効果を踏まえて、社会福祉士の新カリキュラムの相談援助演習において心理劇を活用する意義を考察することである。心理劇を活用する意義について、即興で状況に応じた自発的な適応行為をすることが自己覚知に影響を及ぼすこと、自発的演技を誘発する間接誘導の技法は福祉対象者のストレングス視点を基にしたエンパワメントを強化するアプローチと捉えられること、福祉専門職者には間接誘導の習得が求められ他者理解を深めるようにすること、ウォーミングアップの段階でイメージアップを図る体験が自発的適応行為と自己覚知に繋がることが示唆された。英語フィールド
Author:Ikuo MATSUYAMATitle:The Significance of Utilizing Psychodrama to Practice of Social WorkAnnouncement information: Vol: 15 Issue: 2 Page: 249-256Keyword:Practice of Social Work Psychodrama