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介護福祉教育における利用者理解をめざして その1~第1段階実習前後 のプロセスレコードの自己評価アンケートを分析して~

発表形態:
原著論文
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2010年09月
DOI:
会議属性:
国内会議
査読:
有り
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
吉村小百合・木村裕子・小車淑子・松山郁夫 読み: ヨシムラサユリ・キムラユウコ・オグルマヨシコ・,マツヤマイクオ
題名:
介護福祉教育における利用者理解をめざして その1~第1段階実習前後 のプロセスレコードの自己評価アンケートを分析して~
発表情報:
九州生活福祉支援研究会研究論文集 巻: 4 号: 1 ページ: 14-19
キーワード:
介護福祉教育  プロセスレコード
概要:
介護福祉士養成教育における第1段階実習前と終了後に実施した、学生に対するプロセスレコードの記述に関する自己評価アンケートを検討し、利用者理解のための教育の課題を考察した。第1段階実習終了後では、プロセスレコードに関する記述の自信は高まったが、評価・考察の自信が高まった項目は少なく、利用者を理解することが難しいことが示された。しかし、利用者とかかわる体験により、利用者や自己の言動をありのままに詳しく記述できるという自覚が持てていた。これは、利用者の理解を深め、心理を推察するステップを踏んだためと考えた。
抄録:
介護福祉士養成教育における第1段階実習前と第1段階実習終了後に実施した、学生に対するプロセスレコードの記述に関する自己評価アンケートを考察し、利用者理解のための教育の課題を検討した。第1段階実習終了後では、プロセスレコードに関する記述の自信は高まったが、評価・考察の自信が高まった項目は少なく、利用者を理解することが難しいことが示された。しかし、利用者とかかわる体験により、利用者や自己の言動をありのままに詳しく記述できるという自覚が持てていた。学生が利用者の言動をありのままに捉えられるようになったのは、利用者の理解を深め、心理を推察するステップを踏んだためと示唆された。

英語フィールド

Author:
Yoshimura Sayuri Oguruma Yoshiko Kimura Yuko Matsuyama Ikuo
Title:
Comprehension of Caregivers about the Education to Care Work No.1
Announcement information:
Vol: 4 Issue: 1 Page: 14-19
Keyword:
Education to Care Work  Process Records


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