教員活動データベース

徘徊の有無による認知症高齢者の生活における認識に対する介護職員の視点

発表形態：: 一般講演（学術講演を含む）
主要業績：: その他
単著・共著：: 単著
発表年月：: 2008年06月

DOI：
会議属性：: 国内会議
査読：: 有り
リンク情報：

日本語フィールド

著者：

松山　郁夫読み: マツヤマ　イクオ

題名：

徘徊の有無による認知症高齢者の生活における認識に対する介護職員の視点

発表情報：

第２回日本自立支援介護学会

キーワード：

徘徊認知症高齢者生活介護職員

概要：

本研究では、特別養護老人ホームの介護職員における、徘徊の有無による認知症高齢者自身の生活における認識を把握する視点について検討した。質問紙調査により、特別養護老人ホームの介護職員が認知症高齢者自身の生活における認識について把握する際、徘徊の有無に関わらず「生活」「自己」は共通した視点であり、加えて徘徊のあるものには「他者」、ないものには「健康・他者」の視点があると示唆された。このため、認知症高齢者自身の生活における認識を把握するうえで、徘徊の有無により異なる視点があると示唆された。

抄録：

特別養護老人ホームの介護職員における、徘徊の有無による認知症高齢者自身の生活における認識を把握する視点について検討した。質問紙調査により、特別養護老人ホームの介護職員が認知症高齢者自身の生活における認識について把握する際、徘徊の有無に関わらず「生活」「自己」は共通した視点であり、加えて徘徊のあるものには「他者」、ないものには「健康・他者」の視点があると示唆された。このため、認知症高齢者自身の生活における認識を把握するうえで、徘徊の有無により異なる視点があると推察した。

英語フィールド

Author：

Ikuo Matsuyama

Title：

Recognition by care workers of the living of the elderly with dementia to wander or not to wander

Announcement information:

Keyword：

wander elderly with dementia living care workers