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自閉症者の状態に対する知的障害者更生施設の生活支援員の認識

発表形態：: 原著論文
主要業績：: 主要業績
単著・共著：: 単著
発表年月：: 2008年01月

DOI：
会議属性：: 国内会議
査読：: 無し
リンク情報：

日本語フィールド

著者：

松山　郁夫読み: マツヤマ　イクオ

題名：

自閉症者の状態に対する知的障害者更生施設の生活支援員の認識

発表情報：

佐賀大学文化教育学部研究論文集巻: 12 号: 2 ページ: 281-287

キーワード：

自閉症者状態生活支援員

概要：

　本研究の目的は、知的障害者更生施設（現在、障害者支援施設）における生活支援員における自閉症者の状態に対する認識を明らかにすることである。生活支援員を対象とした質問紙調査を実施し、「対人・行動」「社会」「衝動」「固執」の4因子が抽出され、各々相関が認められた。生活支援員が自閉症の状態を把握する際、各因子を関連させてみているのは、共感性が希薄なことやこだわり行動が継続するため、対人関係がとりにくく社会的ルールを理解することに困難さがあるため、支援に際してこれらを関連させて捉える必要があるためと示唆された。

抄録：

　知的障害者更生施設（現在、障害者支援施設）における生活支援員における自閉症者の状態に対する認識を明らかにするために、生活支援員を対象とした質問紙調査を実施した。生活支援員からの回答を分析し、「対人・行動」「社会」「衝動」「固執」の4因子が抽出され、各々相関が認められた。生活支援員が自閉症の状態を把握する際、各因子を関連させてみているのは、共感性が希薄なことやこだわり行動が継続するため、対人関係がとりにくく社会的ルールを理解することに困難さがあるため、支援に際してこれらを関連させて捉える必要があるためと考えた。

英語フィールド

Author：

Ikuo MATSUYAMA

Title：

Recognition of Residential Workers about Condition of Autism

Announcement information:

Vol: 12 Issue: 2 Page: 281-287

Keyword：

Autism Condition Residential Workers