MF研究者総覧

教員活動データベース

徘徊の有無による認知症高齢者の状態に対する介護職員の認識

発表形態:
一般講演(学術講演を含む)
主要業績:
その他
単著・共著:
単著
発表年月:
2007年10月
DOI:
会議属性:
国内会議
査読:
有り
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
松山 郁夫 読み: マツヤマ イクオ
題名:
徘徊の有無による認知症高齢者の状態に対する介護職員の認識
発表情報:
第15回日本介護福祉学会 第15回日本介護福祉学会プログラム・要旨集 ページ: 245
キーワード:
徘徊 認知症高齢者 状態 介護職員
概要:
 特別養護老人ホームの介護職員に質問紙調査を行った。徘徊のある認知症高齢者の状態に対する質問項目に回答した介護職員に214人、および徘徊のない認知症高齢者の状態に対する質問項目に回答した介護職員に205人の有効回答があり、各々についての26項目の因子分析の結果、「身体」「不適応」「コミュニケーション」「表現」の4因子から構成され、4因子各々の項目は同一であったが、第3因子と第4因子が入れ替わっていた。また、因子スコアを使用して各因子間の相関係数を算出すると、各因子間において相関が認められた。さらに、各因子の平均値についてt検定を行った結果、「身体」因子についてのみ有意差が認められた。
抄録:
 本研究では、特別養護老人ホームの介護職員に質問紙調査を行った。徘徊のある認知症高齢者の状態に対する質問項目に回答した介護職員に214人、および徘徊のない認知症高齢者の状態に対する質問項目に回答した介護職員に205人の有効回答があり、各々についての26項目の因子分析の結果、「身体」「不適応」「コミュニケーション」「表現」の4因子から構成され、4因子各々の項目は同一であったが、第3因子と第4因子が入れ替わっていた。また、因子スコアを使用して各因子間の相関係数を算出すると、各因子間において相関が認められた。さらに、各因子の平均値についてt検定を行った結果、「身体」因子についてのみ有意差が認められた。以上が示された。

英語フィールド

Author:
Ikuo MATSUYAMA
Title:
Recognition by care workers of the condition of the elderly with dementia to wander or not to wander
Announcement information:
Page: 245
Keyword:
wander elderly with dementia condition care workers


Copyright © MEDIA FUSION Co.,Ltd. All rights reserved.