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認知症高齢者の症状に対する介護職員の理解について

発表形態：: 一般講演（学術講演を含む）
主要業績：: その他
単著・共著：: 単著
発表年月：: 2006年12月

DOI：
会議属性：: 国内会議
査読：: 有り
リンク情報：

日本語フィールド

著者：

松山　郁夫読み: マツヤマ　イクオ

題名：

認知症高齢者の症状に対する介護職員の理解について

発表情報：

第４回日本介護福祉学会（鳥取県立県民文化会館）

キーワード：

認知症高齢者の症状　　介護職員　

概要：

　本研究では、質問紙調査によって、介護職員は、認知症高齢者の症状全般についてある程度理解しているとの認識が示された。また、特別養護老人ホームよりもグループホームの介護職員の方が、認知症高齢者の症状の多くについて理解しているとの認識が高かった。さらに、因子分析を行うと「行動性」「認知性」「運動・気分性」「実行性」の4因子が抽出された。グループホームの介護職員の方が、「運動・気分性」については有意に理解していると考えていた。グループホームは定員が少なく認知症高齢者と接する機会が多いため、グループホームの介護職員の方が認知症高齢者の症状、特に「運動・気分性｣｢実効性｣に関する症状について理解しやすい状況にあると示唆された。

抄録：

　質問紙調査によって、介護職員は、認知症高齢者の症状全般についてある程度理解しているとの認識が示された。また、特別養護老人ホームよりもグループホームの介護職員の方が、認知症高齢者の症状の多くについて理解しているとの認識が高かった。さらに、因子分析を行うと「行動性」「認知性」「運動・気分性」「実行性」の4因子が抽出された。グループホームの介護職員の方が、「運動・気分性」については有意に理解していると考えていた。グループホームは定員が少なく認知症高齢者と接する機会が多いため、グループホームの介護職員の方が認知症高齢者の症状、特に「運動・気分性｣｢実効性｣に関する症状について理解しやすい状況にあると考えた。

英語フィールド

Author：

Ikuo Matsuyama

Title：

Recognition of Care Workers for Symptom of the Elderly with Dementia

Announcement information:

Keyword：

Symptom of the Elderly with Dementia 　　 Care Workers