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著者:松山 郁夫 読み: マツヤマ イクオ題名:発達性失語症と診断されたM君:早期療育にたずさわる施設の立場から発表情報:福岡市立心身障害福祉センター「みんなの広場」:自閉症とその周辺の子どもたちキーワード:発達性失語症 療育 概要: 福岡市立心身障害福祉センター情緒自閉部門の自閉症児の親子通園部門に3歳児の発達障害児の通園が始まった。精神遅滞はないが自閉症と同様に言語能力が低く、コミュニケーションをとることにも困難さが認められた。しかしながら疎通性があるため、発達性失語症としての状態像を示していると判断した。このため、個別療育では言語能力の向上を図ったところ、抽象概念が形成され、会話することが可能になった。4歳児になったときに幼稚園に入園することになり、同時にセンターでは学齢までの2年間月2回の個別療育を継続した。社会性も向上し、同年齢児と遜色のない発達レベルとなったため、地域の小学校に入学することになり、適応もなされているため療育を終えることとした。以上の経過と療育の留意点を考察した。抄録: 本研究では、福岡市立心身障害福祉センター情緒自閉部門の自閉症児の親子通園部門に3歳児の発達障害児の通園が始まった。精神遅滞はないが自閉症と同様に言語能力が低く、コミュニケーションをとることにも困難さが認められた。しかしながら疎通性があるため、発達性失語症としての状態像を示していると判断した。このため、個別療育では言語能力の向上を図ったところ、抽象概念が形成され、会話することが可能になった。4歳児になったときに幼稚園に入園することになり、同時にセンターでは学齢までの2年間月2回の個別療育を継続した。社会性も向上し、同年齢児と遜色のない発達レベルとなったため、地域の小学校に入学することになり、適応もなされているため療育を終えることとした。以上の経過と療育の留意点が示唆された。英語フィールド
Author:Ikuo MatsuyamaTitle:Support for child of developmental AphasiaAnnouncement information:Keyword:developmental aphasia
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