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音楽的イメージアップへの挑戦

発表形態：: 原著論文
主要業績：: 主要業績
単著・共著：: 共著
発表年月：: 1994年08月

DOI：
会議属性：: 国内会議
査読：: 有り
リンク情報：

日本語フィールド

著者：

松山郁夫、吉冨法子、坪根多恵、福島雅一、高原朗子、中武真理、三宅智恵子、大場聡子、蔵屋悦章、大田美保読み: マツヤマイクオ、ヨシトミノリコ、ツボネタエ、フクシママサカズ、タカハラアキコ、ナカタケマリ、ミヤケチエコ、オオバサトコ、クラヤヨシアキ、オオタミホ

題名：

音楽的イメージアップへの挑戦

発表情報：

心理劇研究巻: 18 号: 1 ページ: 22-26

キーワード：

音楽的イメージアップ心理劇

概要：

　本研究では、集団心理療法である心理劇に音楽を取り入れることで、音楽の作用、役割について検討した。奏者が場面のイメージアップを図るために、劇中においてキーボードで音楽を奏でるようにした。音楽は抽象的な聴覚的情報なので、劇の展開に言葉や動作に比べて、より間接的・流動的に作用していた。また、音楽が観客にとって役者となって劇に加わりたい気持ちを高めるように作用すること、音楽に対する感じ方に個人差があるため心理劇に有効に働くこと、奏者は補助自我の役割を果たすことが示唆された。

抄録：

　集団心理療法である心理劇に音楽を取り入れることで、音楽の作用、役割について検討した。奏者が場面のイメージアップを図るために、劇中においてキーボードで音楽を奏でるようにした。その結果、音楽は抽象的な聴覚的情報なので、劇の展開に言葉や動作に比べて、より間接的・流動的に作用していた。また、音楽が観客にとって役者となって劇に加わりたい気持ちを高めるように作用すること、音楽に対する感じ方に個人差があるため心理劇に有効に働くこと、及び奏者は補助自我の役割を果たすことが考察された。

英語フィールド

Author：

Ikuo MATSUYAMA　　　Noriko YOSHITOMI　　　Tae TUBONE　 Masakazu FUKUSHIMA　　　Akiko TAKAHARA　　　Mari NAKATAKE Chieko MIYAKE　　　Satoko OOBA 　　Yoshiaki KURAYA　　　Miho OOTA

Title：

Challenge of image up for music effect

Announcement information:

Vol: 18 Issue: 1 Page: 22-26

Keyword：

image up for music effect psycodrama