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腰痛予防ベルトの装着が物を持ち上げる際の前屈姿勢に及ぼす影響

発表形態：
原著論文
主要業績：
主要業績
単著・共著：
単著
発表年月：
1996年03月
DOI：
会議属性：
国内会議
査読：
無し
リンク情報：

日本語フィールド

著者：
松山　郁夫 読み: マツヤマ　イクオ
題名：
腰痛予防ベルトの装着が物を持ち上げる際の前屈姿勢に及ぼす影響
発表情報：
平成7年度専修学校職業教育高度化開発研究委託中間事業実績報告書(文部省委託研究) ページ: 43-84
キーワード：
腰痛予防ベルト 前屈姿勢
概要：
　腰痛予防ベルトの装着が物を持ち上げる際の前屈姿勢に及ぼす影響を検討するために、ベッドから介護実習用人形を抱え上げる動作を分析した。その結果、腰痛予防ベルトを装着すると、日装着時に比較して前屈の角度が浅くなり、抱えている人形を体幹に引き付けるため、腰椎への負担が減少する。このことは、腰痛予防ベルトの装着が腹圧を高め、状態を立てるように作用するためと推察した。中腰や前屈姿勢をとることが多い介護業務において、腰痛予防ベルトを装着することは介護者の腰痛防止の有効な手段と成り得ると考えた。
抄録：
　本研究では、腰痛予防ベルトの装着が物を持ち上げる際の前屈姿勢に及ぼす影響を検討するために、ベッドから介護実習用人形を抱え上げる動作を分析した。腰痛予防ベルトを装着すると、日装着時に比較して前屈の角度が浅くなり、抱えている人形を体幹に引き付けるため、腰椎への負担が減少する。腰痛予防ベルトの装着が腹圧を高め、状態を立てるように作用するためと推察した。中腰や前屈姿勢をとることが多い介護業務において、腰痛予防ベルトを装着することは介護者の腰痛防止の有効な手段と成り得ることが示された。

英語フィールド

Author：
Ikuo Matsuyama
Title：
The Effects of Static Trunk Flexion for Load Lifting to the belt for preventing lower back pain　
Announcement information:
Page: 43-84
Keyword：
belt for preventing lower back pain static trunk flexion

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