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軽度発達障害児とのコミュニケーションに対する保育士の認識

発表形態：: 資料・解説・論説・研究報告・総合雑誌の論文
主要業績：: その他
単著・共著：: 単著
発表年月：: 2006年03月

DOI：
会議属性：: 国内会議
査読：: 無し
リンク情報：

日本語フィールド

著者：

松山　郁夫読み: マツヤマ　イクオ

題名：

軽度発達障害児とのコミュニケーションに対する保育士の認識

発表情報：

佐賀大学平成17年度中期計画実行経費文化教育学部教育実践総合センター「発達障害の支援と研究」ページ: 52-57

キーワード：

発達障害児コミュニケーション保育所保育士

概要：

　質問紙調査の結果、保育所の保育士の７割以上に発達障害児の保育経験があり、保育経験年数が長い保育士ほど発達障害児の保育経験を持つ者が多かった。保育士の発達障害児の認識の多くは、実際の保育経験から得られたものであった。また、子供の状態に合わせて接することの重要性を高く認識しているだけでなく一般化した認識となっていると考えられた。保育士は発達障害児とのコミュニケーションを行う際の留意点として因子分析から得られた「視覚的配慮」「受容的配慮」「言語理解への配慮」「コミュニケーションへの配慮」の視点を重視していると考えた。

抄録：

　本研究では、質問紙調査の結果、保育所の保育士の７割以上に発達障害児の保育経験があり、保育経験年数が長い保育士ほど発達障害児の保育経験を持つ者が多かった。保育士の発達障害児の認識の多くは、実際の保育経験から得られたものであった。また、子供の状態に合わせて接することの重要性を高く認識しているだけでなく一般化した認識となっていると考えられた。保育士は発達障害児とのコミュニケーションを行う際の留意点として因子分析から得られた「視覚的配慮」「受容的配慮」「言語理解への配慮」「コミュニケーションへの配慮」の視点を重視していると考えた。と示唆された。

英語フィールド

Author：

Ikuo MATSUYAMA

Title：

Awareness of childcare givers to communication for children with mild　developmental disabilities

Announcement information:

Page: 52-57

Keyword：

developmental disabilities communication childcare givers care workers