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著者:阪田 真由子、V. Narumol、佐々木 広光、古賀 憲一題名:筑後大堰湛水域における内部生産の変動に関する研究発表情報:平成28年度土木学会西部支部研究発表会 ページ: 775-776キーワード:筑後大堰、湛水域、内部生産、水質モデル概要:筑後川は北部九州4県にまたがり有明海に注ぐ九州一の一級河川である。国内最大の干満差6mを有する有明海の影響を受け、筑後川下流域には23kmに及ぶ感潮域が形成されている。筑後大堰は、治水、水資源開発並びに筑後川下流域における水道用水、灌漑用水の安定供給等を目的として1985年4月に運用が開始された1)。これまで筑後大堰湛水域の水質特性、特に内部生産特性について検討2)、3)が行われてきたが水質モデルを用いた水質解析については、現象解明の観点から検討の余地が残されていた。また、1985年~2008年に突発的なChl-a濃度の増加が見られ、内部生産による水質悪化が指摘されており2)、2009年以降も継続的に水質の変化を検討する必要がある。本研究は、流入負荷と内部生産特性に関するモデル精度の向上を試み考察した。抄録:筑後川は北部九州4県にまたがり有明海に注ぐ九州一の一級河川である。国内最大の干満差6mを有する有明海の影響を受け、筑後川下流域には23kmに及ぶ感潮域が形成されている。筑後大堰は、治水、水資源開発並びに筑後川下流域における水道用水、灌漑用水の安定供給等を目的として1985年4月に運用が開始された1)。これまで筑後大堰湛水域の水質特性、特に内部生産特性について検討2)、3)が行われてきたが水質モデルを用いた水質解析については、現象解明の観点から検討の余地が残されていた。また、1985年~2008年に突発的なChl-a濃度の増加が見られ、内部生産による水質悪化が指摘されており2)、2009年以降も継続的に水質の変化を検討する必要がある。本研究は、流入負荷と内部生産特性に関するモデル精度の向上を試み考察した。英語フィールド
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