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当院における肺非結核性抗酸菌症の臨床的検討

発表形態:
一般講演(学術講演を含む)
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2021年
DOI:
会議属性:
国内会議
査読:
無し
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
○貞松 宏典, 高橋 浩一郎, 田代 宏樹, 原口 哲郎, 栗原 有紀, 小宮 奈津子, 中島 千穂, 中村 朝美, 木村 晋也, 荒金 尚子
題名:
当院における肺非結核性抗酸菌症の臨床的検討
発表情報:
第61回日本呼吸器学会学術講演会(ハイブリッド開催), 2021, 4,23-25(会場開催及びオンデマンド配信), 2021, 4,23- 5,25(オンデマンド配信)
キーワード:
概要:
【背景】肺非結核性抗酸菌症は増加傾向であり,その大多数を占めるMycobacte-rium avium complex(MAC)の臨床的特徴を明らかにするために本研究を行った.【方法】佐賀大学医学部附属病院でr2008年4月~2019年3月に肺MAC症と診断された症例に関して、後方視的に解析した.【結果】対象症例は235例(男性69,女性166,平均72.8±10.3歳)であった.BMI19.6±3.1kg/M2,血清アルブミン3.7±O.5 g/dlであった.同定された菌種はM、avium単独が101例, M. intracellurae単独が126例,両者が8例であった.基礎疾患は悪性腫瘍(17.9%).自己免疫疾患(14.9%),糖尿病(13.6%)が多かった.胸部画像所見は結節気管支拡張型(空洞病変なし)が172例,結節気管支拡張型(空洞病変あり)が47例,線維空洞型がll例であった.81例(34.5%)で治療介入が行われており,空洞を有する症例で治療介入率が62.1%と高かった.【結論】当院における肺MAC症患者はやせ型女性に多かった,空洞を有する患者には積極的に治療介入が行われていた.
抄録:
日本呼吸器学会誌 10巻 増刊 Page221

英語フィールド

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