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当科における局所進行頭頸部癌に対するセツキシマブ併用放射線療法の早期有効性と有害事象の検討

発表形態:
原著論文
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2018年10月
DOI:
10.5981/jjhnc.44.310
会議属性:
指定なし
査読:
無し
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
山内盛泰, 川﨑佳奈子, 嶋崎絵里子, 峯崎晃充, 門司幹男, 鈴木久美子, 島津倫太郎, 倉富勇一郎
題名:
当科における局所進行頭頸部癌に対するセツキシマブ併用放射線療法の早期有効性と有害事象の検討
発表情報:
頭頸部癌 巻: 44 号: 3 ページ: 310-315
キーワード:
概要:
局所進行頭頸部癌に対する初回治療としてセツキシマブ併用放射線療法を行った症例の早期有効性と有害事象の解析を行った。対象は上咽頭/中咽頭/下咽頭/喉頭が3/13/21/3例で、Stage III/IV A/IV Bが8/30/2例であった。治療完遂率は92.5%。infusion reactionはGrade(G)1/2が1例ずつで、間質性肺炎はG2が3例発生した。G3以上の有害事象はG5の嚥下性肺炎が1例、G3の放射線性皮膚炎が15例、粘膜炎が14例、嚥下性肺炎が1例、喉頭浮腫が1例であった。奏効率は上咽頭100%、中咽頭92.3%、下咽頭83.3%、喉頭100%、全体で89.2%であった。上咽頭癌を含む局所進行頭頸部癌に対して、早期有効性は良好な結果で、安全性もセツキシマブによると考えられる重篤な有害事象は発生せず、標準的な治療法の選択肢の一つとして考えうることが確認された。
抄録:

英語フィールド

Author:
Title:
Announcement information:
Vol: 44 Issue: 3 Page: 310-315


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