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LED光源光音響イメージングによるヒトリンパ系のin vivoリアルタイム画像化

発表形態:
原著論文
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2018年04月
DOI:
会議属性:
指定なし
査読:
無し
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
*阿賀野 俊孝, 佐藤 直人, 繁田 裕介, 上村 哲司, 粟津 邦男
題名:
LED光源光音響イメージングによるヒトリンパ系のin vivoリアルタイム画像化
発表情報:
日本レーザー医学会誌 巻: 39 号: 1 ページ: 11-16
キーワード:
概要:
820nmと940nmでのIndocyanine Green(ICG)およびヒト静脈血の光音響信号を測定した。820nm光におけるICGの光音響信号強度は、3.2mmol/Lで11337と最大で、0.32mmol/L以下では、濃度の減少には比例せず、変化は緩やかで、1/1000濃度の3.2μmol/Lでも863であった。940nm光におけるICGの光音響信号強度は3.2mmol/Lで336、それより濃度の低い0.32mmol/Lで1030、32μmol/Lで887と一旦大きくなり、その後3.2μmol/Lで再び27と小さくなった。更にこの比は、ICGの濃度により違っており、3.2mmol/Lと3.2μmol/Lで0.03と小さく、0.32mmol/L、32μmol/Lでは、それぞれ0.35、0.44と大きくなった。静脈脈管では、これらの比の値がほぼ1になり、ICGを含むリンパ管では0.3以下になっており、これら二つを識別できることが示唆された。
抄録:

英語フィールド

Author:
Title:
Announcement information:
Vol: 39 Issue: 1 Page: 11-16


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