日本語フィールド
著者:*吉田 綾, 奥津 一郎, 上村 哲司題名:足根管症候群に対する鏡視下神経剥離術発表情報:整形外科最小侵襲手術ジャーナル 特集:末梢神経領域における最小侵襲治療の最前線 号: 94 ページ: 56 - 61キーワード:概要:透明な閉鎖性の外套管と関節鏡からなるUniversal Subcutaneous Endoscope system(USEシステム)を用いた鏡視下神経剥離は、本来腔間がない部位に腔間を作り出し、内部の観察、手術操作を行える低侵襲手術である。従来足関節内側で7~8cmの広範な展開を必要とした足根管症候群に対する神経剥離術を、局所麻酔下に空気止血帯を用いず、1cmのポータルから関節鏡で拡大観察しながら手術操作を行っている。足の屈筋支帯を切離することで神経内血流の改善を鏡視下に確認することで神経の除圧確認が可能である。USEシステムを用いた足根管症候群に対する鏡視下神経剥離術の手技と臨床成績について述べる。抄録:英語フィールド
Author:Title:Announcement information: Issue: 94 Page: 56 - 61