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小型衝撃波管を利用した粉体薬物輸送法に関す る研究

発表形態:
一般講演(学術講演を含む)
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2015年03月
DOI:
会議属性:
国内会議
査読:
無し
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
檜枝 健介,横尾 侑子,野原 直樹,橋本 時忠,松尾 繁,瀬戸口 俊明 読み: ヒエダケンスケ,ヨコオユウコ,ノハラナオキ,ハシモトトキタダ,マツオシゲル,セトグチトシアキ
題名:
小型衝撃波管を利用した粉体薬物輸送法に関す る研究
発表情報:
日本機械学会九州支部第68期総会・講演会講演論文集, 411, (2015.3.13,福岡大学工学部) , CD-ROM.
キーワード:
Shock Wave, Gas-Solid Two-Phase Flow, Powder Velocity
概要:
抄録:
注射は薬物輸送法として広く使用されているが,穿刺時の痛み,針の廃棄等の問題がある.そこで,衝撃波管により発生する高速噴流を駆動源として,薬剤を塗布した粉末を飛翔させることで経皮的に薬物輸送をする無針注射器を製作した.この注射器はワクチン接種での使用を想定しており,ワクチンは皮膚最外層である角質層の下に位置する生きた表皮に送達できれば効果が期待できる(1).そのため,粒子が角質層を通過可能であるか,評価するためのパラメータとして粒子速度が重要だと考えられる.先行研究では,粒子速度は最高で約400m/sである結果を得ている(2).しかし,さらに粒子速度を上げることが必要だと考えた.衝撃波管は隔膜の破断過程が衝撃波の形成過程に影響を与える.そこで,先行研究で使用した隔膜PP(ポリプロピレンフィルム)と別の隔膜を用意した.さらに,粒子が噴射されるノズル部形状を先細ノズルの他にラバル形状のノズルを追加した.本研究では,隔膜とノズルの二点が気流と飛翔粒子に及ぼす影響を調査した

英語フィールド

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Keyword:
Shock Wave, Gas-Solid Two-Phase Flow, Powder Velocity


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