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著者:甲斐 敬太, 相島 慎一題名:CPC解説(第90回) 著明な肝脾腫を呈し、劇症の経過をたどったsystemic EBV positive T-cell lymphoma of childhoodの1剖検例(症例検討会)発表情報:病理と臨床 巻: 35 号: 1 ページ: 77-83キーワード:概要:「はじめに」systemic EBV positive T-cell lymphoproliferative disease (LPD) of childhood (小児全身性EBV陽性T細胞増殖性疾患)は, 2008年のWHO分類より新たに加えられた疾患概念で, 主要症状として肝脾腫, 発熱, 血球貪食症候群を呈し, 劇症な経過をたどる, 極めて稀な疾患である. 非常に予後不良の疾患であることから, 2016年のリンパ腫のWHO分類改訂では, systemic EBV positive T-cell lymphoma (TCL) of childhood (小児全身性EBV陽性T細胞性リンパ腫)と名称が変更され, T細胞性リンパ腫の一型として位置づけられた. 今回, 若年成人例のsystemic EBV positive TCL of childhoodの一剖検例を経験したので報告する.抄録:英語フィールド
Author:Title:Announcement information: Vol: 35 Issue: 1 Page: 77-83