MF研究者総覧

教員活動データベース

[各論]1.SSA/Pの治療方針 20mm以上のSSA/Pは一括切除が必要か?-20mm以上のSSA/Pに対するEPMR

発表形態:
総説
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2019年10月
DOI:
会議属性:
指定なし
査読:
無し
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
下田良,芥川剛至,鶴岡ななえ,坂田資尚,江﨑幹宏.
題名:
[各論]1.SSA/Pの治療方針 20mm以上のSSA/Pは一括切除が必要か?-20mm以上のSSA/Pに対するEPMR
発表情報:
消化器内視鏡 大腸腫瘍の内視鏡治療戦略―攻めるか,引くか? 巻: 31 号: 10 ページ: 1498-1501
キーワード:
概要:
「はじめに」 SSA/Pは鋸歯状病変に包括され, 過形成性ポリープ(hyperplastic polyp)と類似した形態を呈するがmalignant potentialを伴う病変が存在し, 大腸癌のserrated pathwayを担う病変として注目されている. しかし取り扱いや内視鏡切除後のサーベイランスなどまだ不明な点も多い. 米国においてはサイズにかかわらずすべてのSSA/Pは内視鏡的切除の適応とされているが, 本邦においては10mm以上が治療の適応と推奨されている. 「I. SSA/Pの術前診断と治療適応」 SSA/Pは正常粘膜との境界が通常腺腫と比較して不明瞭なケースが多く, 内視鏡的切除においては注意が必要である. 過形成性ポリープとの鑑別は通常白色光観察のみでは困難な場合がある. 術前の拡大内視鏡観察における開II型pitや, varicose microvascular vessel(VMV)と呼称される拡張・蛇行した血管の存在が, 診断には有用であるとされる.
抄録:

英語フィールド

Author:
Title:
Announcement information:
Vol: 31 Issue: 10 Page: 1498-1501


Copyright © MEDIA FUSION Co.,Ltd. All rights reserved.