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連続空調における対流式空調システムを伴う放射冷暖房システムの最適運用方法の検討

発表形態:
一般講演(学術講演を含む)
主要業績:
主要業績
単著・共著:
共著
発表年月:
2020年09月
DOI:
会議属性:
国内会議
査読:
無し
リンク情報:

日本語フィールド

著者:
宇野匡亮,小島昌一 読み: ウノキョウスケ,コジマショウイチ
題名:
連続空調における対流式空調システムを伴う放射冷暖房システムの最適運用方法の検討
発表情報:
日本建築学会大会学術講演会梗概集 巻: 環境工学 ページ: 875-876
キーワード:
放射冷暖房システム,温熱環境,快適性,アンケート調査,実測調査
概要:
本研究では,2017 年にアンケート・実測が行われた平野らの間欠空調におけるハイブリット型空調システムとの比較により,連続空調における同システムの放熱特性を把握し,快適性に関して定性的または定量的に評価することを目的としている。本報では,大学の教室に設置された同システムによる夏季冷房実験の結果を報告する。
抄録:
執務室空調において,対流式空調システムが現在主流であるが,近年は快適性や省エネルギー性の面から,放射式空調システムの導入事例が増えつつある。放射式空調システムの採用により,対流式空調において生じやすい上下温度勾配やドラフトによる不快感などの抑制が可能である。一方で,放射式空調は対流式空調と比較して,導入コストの高さや快適温度までの到達時間の長さといった懸念があり,更なる普及を目指すにはこれらの問題点の改善が必要不可欠である。そこで,対流式空調の冷媒を放射式冷暖房装置の冷媒として併用することで,対流式空調と放射式空調の性能を併せ持ったハイブリッド型空調システムが開発された。 本研究では,2017 年にアンケート・実測が行われた平野らの間欠空調におけるハイブリット型空調システムとの比較により,連続空調における同システムの放熱特性を把握し,快適性に関して定性的または定量的に評価することを目的としている。本報では,大学の教室に設置された同システムによる夏季冷房実験の結果を報告する。

英語フィールド

Author:
Kyosuke Uno, Shoichi Kojima
Title:
Study on optimum operation of radiant cooling and heating system with convectional air-conditioning system
Announcement information:
Summaries of Technical papers of Annual Meeting, Architectural Institute of Japan Vol: 環境工学 Page: 875-876
Keyword:
radiant cooling and heating system, indoor thermal environment, thermal comfort, questionnaire survey, measurement


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