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II.食道癌・胃癌に対するロボット手術の展望

発表形態：: 総説
主要業績：: 主要業績
単著・共著：: 共著
発表年月：: 2020年09月

DOI：
会議属性：: 指定なし
査読：: 無し
リンク情報：

日本語フィールド

著者：

能城浩和, 梶原脩平, 與田幸恵

題名：

II.食道癌・胃癌に対するロボット手術の展望

発表情報：

癌と化学療法特集:がん免疫療法のバイオマーカー探索, Current Organ Topics : Upper G. I. Cancer 食道・胃癌巻: 47 号: 9 ページ: 1314-1317

キーワード：

概要：

「はじめに」米国Intuitive Surgical社のda Vinci(R) surgical system (Sunnyvale, CA, USA)(以下, ダビンチ)が本邦で2009年11月に薬事承認を経て, 一般診療に使用することができるようになった. その特徴は, 関節機能を有する鉗子, 生理的振戦の除去, 鉗子動作のスケール変更, 3Dイメージやnavigation surgeryなどの機能を有している点である. これらにより, 今までの腹腔鏡下手術にはない術野の展開や剥離切離縫合などの可能性が広がることとなり, さらにデュアルコンソールやスキルシミュレータにも対応しているので, より先進的な外科手術を施行し得るばかりではなく指導教育の面にも優れた外科手術を実現した. 食道外科手術は侵襲が大きく, 1990年代より低侵襲手術により術後合併症を軽減する試みがなされてきた.

抄録：

英語フィールド

Author：

Hirokazu Noshiro, Shuhei Kajiwara, Yukie Yoda

Title：

Ⅱ.Perspectives of Robotic Surgery for Esophageal and Gastric Cancer

Announcement information:

Gan To Kagaku Ryoho Vol: 47 Issue: 9 Page: 1314-1317