日本語フィールド
著者:島津倫太郎, 倉富勇一郎題名:【総説】喉頭・咽頭逆流症の現状 動物モデルを用いた胃酸逆流による咽喉頭症状の機序解明発表情報:日本耳鼻咽喉科学会会報 巻: 122 号: 9 ページ: 1209-1213キーワード:概要:咽喉頭酸逆流症(Laryngopharyngeal reflux disease:LPRD)の罹患者数は、年々増加傾向にある。しかしLPRDの発症機序や胃酸逆流との関連性には不明な点が多い。その病態生理を理解するために、われわれはヒトの慢性逆流性食道炎の病態に近いGERDモデルラットを作製し、咽喉頭および下気道の組織学的変化を観察してきた。これまで咽喉頭異常感症、慢性咳嗽、喉頭肉芽腫、歯牙酸食および歯周炎、肺線維症の発症機序における胃酸逆流の関連性について検討した。そこでこれらの結果を総括し、今後の課題について解説する。抄録:英語フィールド
Author:Title:Announcement information:Nippon Jibiinkoka Gakkai Kaiho Vol: 122 Issue: 9 Page: 1209-1213