MF研究者総覧

教員活動データベース

詳細

2.会陰部膿瘍を契機に尿道憩室と診断したLowe症候群の1例

発表形態：
一般講演（学術講演を含む）
主要業績：
主要業績
単著・共著：
共著
発表年月：
2021年02月
DOI：
会議属性：
国内会議
査読：
無し
リンク情報：

日本語フィールド

著者：
大塚 泰史, 陣内 久美子, 松尾 宗明, 里地 葉, 東武 昇平, 野口 満
題名：
2.会陰部膿瘍を契機に尿道憩室と診断したLowe症候群の1例
発表情報：
第17回九州小児泌尿器研究会（オンライン開催）, 2021, 2,21
キーワード：
概要：
Lowe症候群は，OCRL異常によるX染色体連鎖型遺伝性疾患であり，眼症状（白内障）や神経症状（精神運動発達遅滞，筋緊張低下）とともに，Fanconi症候群や腎障害の腎症状が重要である．症例はLowe症候群と診断された８歳男児．７か月にわたる間欠的発熱があり，経過中に会陰部の硬結，腫脹に気づかれ受診．CT検査で陰茎尾側部から陰茎前部下部に膿瘍形成があり，膿瘍からはStreptococcus angi-nosus他が検出された．切開排膿を行うも再燃し，精査で精阜両側の尿道憩室を認めた．膀胱皮膚瘻を行うことで感染の再燃はないが，今後の外科治療や原疾患による病態評価に苦慮しており報告する．
抄録：
日本小児泌尿器科学会雑誌 30巻 1号 Page106

英語フィールド

Author：
Title：
Announcement information:

Copyright © MEDIA FUSION Co.,Ltd. All rights reserved.